2019年5月3日放送の人気トークバラエティ『快傑えみちゃんねる』にて、番組の司会を務める上沼恵美子さんが、ある有名司会者のことを「嫌い」だと発言して話題になっています。
5月3日の『快傑 えみちゃんねる』(関西テレビほか)にて、上沼恵美子が過去に共演した「有名司会者」を“口撃”し、話題を呼んでいる。
「番組に出演した元TBSアナで現在はフリーの生島ヒロシが出演。すると上沼は、『生島さんを見て〇〇を思い出した』と述懐し、『嫌な男でしたよ』と斬り捨てました。
番組のOA上では、有名司会者の実名は伏せられていましたが、上沼さんは録画時に実名を惜しげもなく披露したことから相当仲が悪いのは事実な模様。
一体この「有名司会者」とは誰のことなんでしょうか?
今回は、5月3日の放送中に上沼恵美子さんが嫌いと発言した有名司会者は誰なのかを調査します。
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上沼恵美子が嫌いな司会者は誰?
ズバリ、上沼恵美子氏が嫌いな有名な司会者は『古舘伊知郎』です。
このあと10時~#古舘伊知郎 のオールナイトニッポンGOLD!
生放送!メールテーマは「ストレス解消法!」
じめじめして休みの少ない6月…ストレス解消法を共有して乗り切りましょう!furutachi@allnightnippon.com#古舘ANNG🔽PCスマホで聴けます!https://t.co/tSIiEXdL1D pic.twitter.com/31EwdTvtNU
— オールナイトニッポン Official (@Ann_Since1967) 2019年6月7日
世間では「明石家さんま」、「みのもんた」、「宮根誠司」など様々な憶測が流れていますが、もう他の候補の可能性を探る可能性すら無駄に感じるくらい、これは古館で決まりです(笑
そもそも候補に挙がった古館以外の司会者達を、当時ゲストとして出演していた「生島ヒロシ」を見て思い出すか?って話です。
今夜7時からは『快傑えみちゃんねる』🎉
フリーアナウンサーの生島ヒロシさんが初登場🎊バブル全盛期に局アナからフリーに転身し、一時期年収が30倍になるものの、バブル崩壊後多額の借金が😱波乱の人生を語ります。またお笑い芸人のジャングルポケットが3人そろって登場❗ #カンテレ pic.twitter.com/UZqot7PZtH— カンテレ (@kantele) 2019年5月3日
番組内では、生島氏は眼鏡をかけていましたから、自ずと眼鏡を着用している司会者が可能性としては高いですよね。
また他の理由としては、上沼恵美子氏は、今回の放送だけでなく何度も古館ディスを続けている点が挙げられます。
そしてディスられている古舘伊知郎氏自身も”上沼恵美子嫌い”を公表しています。
週刊誌デスクは「古舘伊知郎で確定ですよ」と言ってこう続ける。
「2人は1994、95年の『NHK紅白歌合戦』で一緒に司会を務めていますが、上沼はこれまでも事あるごとに“古舘ディス”を繰り広げており、3年連続の紅白共演を上沼が拒否したのは有名な話です。04年に古舘が『報道ステーション』(テレビ朝日系)のキャスターに就任した際には、『失敗してほしいな』と話していましたし、ピース・又吉直樹が芥川賞を受賞したことに古舘が疑問を呈すと、『この人は性悪』『芸人を蔑んでいる』などと罵詈雑言を浴びせていたことも。一方の古舘もNHKの番組で共演した桑子真帆アナを『俺との相性は良くない。お前は上沼恵美子か!』と評していましたから、お互いに嫌い合っているのは間違いない」
ポイント
- 上沼氏が古館氏との3年連続の紅白共演(1996年)を拒否した
- 上沼氏が古舘氏に対して『この人は性悪』『芸人を蔑んでいる』などと罵詈雑言を浴びせる
- 古館氏が桑子真帆アナに対して『俺との相性は良くない。お前は上沼恵美子か!』と評する
まさにお互い同士が認め合う犬猿の仲ってやつですね!(笑
一体、どういうことなのか見ていきましょう。
きっかけは1994、95年の『NHK紅白歌合戦』
上沼さんと古館さんは、1994年、1995年の紅白歌合戦にて、司会という立場で2年連続で共演しています。
紅白歌合戦司会者 屈指の名コンビは上沼恵美子と古舘伊知郎 https://t.co/GrMructaEm #postseven
— NEWSポストセブン (@news_postseven) 2015年12月11日
上沼さんによると、この生放送中に古館さんから言われた言葉に対して、未だに根に持っているそう。
古館氏から上沼氏は何と言われたかというと、
ポイント
- 生放送中に『0.2秒押してます』
- 雑誌の取材にて『時間とか全部ぼくが合わしたんだよ。大阪の上沼さんって時間合わせられないから。生放送できないから』と発言
- 知り合いに『あの女にはエライ目にあったよ』と発言
一緒に司会をしたそのアナウンサーが、ある雑誌の取材で『時間とか全部ぼくが合わしたんだよ。大阪の上沼さんって時間合わせられないから。生放送できないから』と発言していたこと、共演した際には『0.2秒押してます』と言われたこと、東京のパーティーで遭遇した際に『あの女にはエライ目にあったよ』と言っていた話などを挙げ、『あの時は黙ってましたよ、何年か前やから。今は怖いもんなしやで』と怒り心頭だった当時の心境を思い出したようです」
当の上沼氏はこの発言に対し、スタジオのゲストに向かって「0.2秒って分かる?」と、怒りを笑いに変えるなど、さすがの手腕を見せていました(笑
他にも、「生放送できないからっ」という発言に対しては、「アホか!私、生放送何年やってきたおもてんねん!」と、プライドを覗かせていました。
確かに紅白歌合戦は、生放送の中でも特に番組進行には厳しいことで有名です。
そして、当時から古館氏は生放送などの司会技術力は高く、時間合わせには非常に神経を使っていたはずです。
そこにやや司会進行に対して”馬が合わない”上沼氏と共演することになり、色々口に出したくなる状況だったのは想像に難くないですね。
どっちかというと、時間よりも笑いにウェートを置いている上沼氏と、時間に厳しい古館氏とでは、さすがに意見が多少なりとも衝突しそうです(汗
要は実力者同士、馬が合わないってことが、ネガティブ発言に繋がっているのだと思います。
そして我慢ならなくなった上沼氏が、1996年の紅白歌合戦時に3度目の司会のオファーがあったものの、古舘伊知郎さんとの共演を拒否してオファーを断っていたのです。
当然、紅組司会は当初上沼氏にオファーをしていたと知っていたはずです。
それでも受諾していたということは、合わないと言いつつも、「いいですよ、今回も私がリードしましょう」という、ある意味司会としては合わないけど上沼氏本人は嫌いじゃないっていう表れだと思うんです。
上沼恵美子、古館伊知郎は名司会コンビ
実は2人の掛け合いは、観ている側にとっては非常に面白く、平成の名司会コンビとして挙げられるぐらいなんです。
それだけ互いが実力者同士であるからこそ、非常に盛り上がったとも言えます。
「“紅白”は一年を締めくくる歌番組である一方、チーム対抗戦。紅白両者のリーダーの司会者がお互いに火花を散らし合うことで、番組がさらに盛り上がるんです。平成の“名司会コンビ”は上沼恵美子さんと古舘伊知郎さん(1994年)。あの2人の熱気に、周囲は巻き込まれて酔わされていく。“次はなんと…このかたです!!”とハイテンションに紹介されると、つい“何だ何だ?”と見てしまいますよね。
なので、古館さんも口では『エライ目にあった』と言いつつも、実力として認めていると思います。
生放送でありながら、あんなに紅白が盛り上がる司会をできるのは上沼さんと古館さんをおいて他にいないと思いますね。
近年は、有名なアーティストなど呼んで視聴率を稼ぐ傾向にありますが、火花を散らした司会者同士の掛け合いも視聴者は楽しみにしていると思います。
当時を思い出すと、懐かしさと同時に、今では火花を散らすような掛け合いが見られなくなったことを、残念に思うのは私だけでしょうか。
まとめ
上沼恵美子さんが番組内で嫌いな司会者として名指ししていたのは、古舘伊知郎さんで間違いありません。
ただ、上沼さんの方は古館氏の指摘に対して根に持っているものの、古館氏の方は1996年の司会を引き受けていることから、共演はまんざらでもない様子ですね。
ということは、司会としての馬が合わないと認めつつも、実力は認めていると思います。
またいつか、このコンビで紅白司会が見られる時が来ると面白いですね!