2020年の東京都都知事選に立候補した現都知事の小池百合子さんですが、候補者の中で当選最有力候補と見られています。
そんな小池百合子さんのこれまでの政治経歴や後ろ盾と言われる人達の噂を集めました!
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小池百合子の政治経歴
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小池百合子さんはエジプトのカイロ大学を卒業後に帰国し、通訳やニュースキャスターとして働いていました。
そんな小池百合子さんがはじめて政治の世界に足を踏み入れたのは1992年7月。
当時細川護煕さんが立ち上げたばかりの新党、日本新党に入党しました。
その後、1997年には小沢率いる自由党に参加し、1999年に小渕第2次改造内閣の発足にて経済企画政務次官を務めました。
2003年9月、第1次小泉第2次改造内閣で環境大臣として初入閣を果たし、2006年には第1次安倍内閣にて内閣総理大臣補佐官に任命もされましたね。
しかし2016年東京都知事選挙頃から、自民党を離れて無所属で出馬し女性初の東京都知事に就任しました。
2017年9月、自らが代表となる新党「希望の党」の結成を発表するも、後に辞任し、今後は国政から距離を置くことを表明しました。
小池百合子の後ろ盾
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ざっとまとめた小池百合子さんの政治経歴を見れば分かると思いますが、小池百合子さんはかなり政治戦略に長けています。
特定の党にずっと所属するわけではなく、選挙に際し様々な勢力と密接に繋がり、綿密な政治戦略を立てて票を確保していることが窺えます。
だからか、小池百合子さんには何人もの大物政治家の後ろ盾がいると噂されていますね。
松崎明
例えば松崎明さん。
労働運動家で革マル派として知られている松崎明さんは、生前、JR総連・JR東労組顧問も務めていました。
当局から極左暴力集団と認定されている革マル派のトップだった松崎明さんとは、とある広告代理店の社長を通して繋がりがあったと言われています。
「ほとんど知られていませんが、百合子はキャスターをしていた80年代半ばから、15歳ほど上の、都内の広告代理店の社長に面倒を見てもらっていたんです」
この社長は幅広い人脈を誇り、大物政治家や財界人、時にはヤクザとの交友を吹聴していた。とりわけ、「あの松崎さんとはベタベタの関係でした」
引用元:デイリー新潮
しかし小池百合子さんが政界に入り、出世するようになってから、この社長との関係は解消されてしまったそうです。
「4年くらい前かな。社長に“百合子とはどうなった?”と聞いたら“とっくに別れた”“政治家はとにかく金がかかるよ……”とこぼしていました」
引用元:デイリー新潮
二階俊博(自民党)
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幹事長を務める二階俊博さんとの関係は1990年代の新進党時代からとされています。
「2002年のことです。彼女は二階さんに中国の案件でお世話になっています。そのことをとても恩義に感じているんです」
「小池さんは同じ年に自民党に入党すると、二階さん、小泉純一郎さんとよく会食の席を設けるようになっていきました」
引用元:デイリー新潮
原田稔(創価学会・公明党)
小池百合子さんは都知事に就任後、都議会自民党と敵対しているため、新しい後ろ盾として公明党との関係改善を図りました。
その結果、公明党の母体である創価学会の会長・原田稔さんと親しい仲になり、公明党の後ろ盾を得ることに成功したのです。今では会長と直接やり取りできる関係だそうですね。
「公明党は前回の衆院選で比例の得票数が700万票を切り、存在感が低下しています。その中で党勢を取り戻すのに、小池さんとの協力関係を築くことは大きなメリットでした。また、小池さんは二階さんとの親しい関係を背景に、3月、安倍総理に都知事選での休戦を進言しました。権力者の機微を絶好のタイミングで衝いて、恩を売る。したたかな政治家ですよ」
引用元:デイリー新潮
昔の後ろ盾だった細川護煕さん、小沢一郎さん、小泉純一郎さんなども含め、上記の政治家・宗教家たちの後ろ盾で今の地位に上り詰めた小池百合子さん。
今回の選挙で果たして再選となるのか、成り行きが気になりますね…!