国会議員で、北村誠吾地方創生相の「桜を見る会」の答弁が話題になっています。
そこで、今回は北村誠吾さんのプロフィールや経歴などを調査しました。
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北村誠吾の大臣としての評価は「桜田大臣の再来」
itで統一協会と日韓トンネルの件取り上げていたらしいが
第4次安倍再改造内閣
「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)絡みの大臣と党4役が12人安倍内閣からしてこの癒着ぶりの件は絶対に報じないフジテレビ。
日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで
“カルト内閣” https://t.co/RGSIGrSS4B— 雲の上はいつも青空 (@blue_skyteam) February 11, 2020
内閣府特命大臣・北村誠吾地方創生相として、「桜を見る会」に関連する公文書管理について答弁に当たっていますが、毎回しどろもどろの発言を繰り返し自身を「勉強不足」とまで言ってしまう大臣。
2月7日に行われた衆議院予算委員会では、答弁が不十分だとして野党が猛反発し、一部の委員が退席して審議が中断、そのまま散会となっています。
“大臣の資質”。これまで国会で幾度となく言及されたこの言葉をめぐり、また新たにターゲットとなっている大臣がいる。内閣府特命大臣である北村誠吾地方創生相だ。
2月7日の衆議院予算委員会では、「桜を見る会」に関連する公文書管理についての北村大臣の答弁が不十分だとして野党が猛反発。一部の委員が退席した結果、そのまま審議が終了する大荒れの展開となった。
北村誠吾:プロフィール
・衆議院長崎4区選出の当選7回で72歳。自民党岸田派に所属
・高校時代、仲間とともにラグビー部を創設。現在もラグビー観戦が趣味で、日本で開幕するワールドカップを楽しみにしていると言います。
【内閣改造 地方創生相に北村誠吾氏内定 初入閣】https://t.co/bPpg3mPmyh pic.twitter.com/ZlMnCQzzdC
— パグさん♪ 🌸 (@fvjmac) September 11, 2019
名 前:北村誠吾
生年月日:1947年1月29日(73歳)
出身地:長崎県
最終学歴:早稲田大学政治経済学部経済学科
北村誠吾氏は1983年36歳で佐世保市議会議員に当選し、県議会議員を経て、2000年に衆議院議員に初当選しています。
初当選以降、連続7選を果たし2019年、第4次安倍第2次改造内閣・内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)として72歳という年齢で初入閣し、まち・ひと・しごと創生を担当する国務大臣も兼任しています。
北村誠吾:政治家としての経歴
《内閣改造》北村誠吾 地方創生担当大臣 就任記者会見
▽生中継を視聴https://t.co/4pKTX3YubC
1947年生、72歳、長崎県出身。佐世保市議、長崎県議を経て2000年の衆院選で初当選。衆議院当選7回、長崎4区選出。
高校時代はラグビー部。 pic.twitter.com/G3rnZblBf6— ニコニコニュース (@nico_nico_news) September 11, 2019
- 1983年:佐世保市議会議員
- 1987年:長崎県議会議員(4期まで継続)
- 2000年:衆議院議員初当選(無所属で出馬し「21世紀クラブ」から自民党に復党)
- 2004年:第2次小泉改造内閣・防衛庁長官政務官就任
- 2008年:福田康夫改造内閣・防衛副大臣就任
- 2010年:衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長就任
- 2017年まで連続当選
- 2019年:第4次安倍第2次改造内閣・内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)初入閣/まち・ひと・しごと創生担当国務大臣兼任
北村誠吾の政治から離れた人物像
高校時代に仲間とラグビー部を創設したという、今をときめくラガーマンという意外なスポーツマンの一面があります。
また、番記者の間では、その人柄については「いい人」という声が多く、記者に「出身はどこ?」と気さくに話しかける口調は穏やかで、決して議員だからと偉ぶることもないと好印象です。
ただ、ご高齢ゆえやや耳が遠いということもあり、コミュニケーション不足になることもあるようで、記者会見で記者からの質問を聞き直す場面がよく見られています。
北村誠吾大臣への与党内の擁護する声と指摘する声
答弁不能の北村誠吾大臣が「実はいい人」と擁護されている。そうだろう。でも、会社に置き換えたらどうか。最新技術もコスト計算もわからず、判断力も怪しくなってきた「古株」を、人柄がいいからと製造部長にしたら、部下も取引先も消費者も不幸なんじゃないだろうか? https://t.co/bGblEG7snA
— 宮崎タケシ (@MIYAZAKI_Takesh) February 10, 2020
擁護する声
迷走する北村誠吾大臣の答弁ですが、当然与党内からは北村大臣を擁護する声があがっています。
予算委員会での対応を問われた菅官房長官は、人事に関しても問題ないと強調。
- 「北村大臣らしい味を出し、答弁されていた」
- 「適材適所だと思っている」
自民党の世耕参院幹事長に至っては、73歳の北村大臣をかばう発言も。
- 「人によっては得手、不得手がある」
- 「ご高齢であるから、瞬発力は難しいのでは」
- 「きちっと答弁できる態勢を構築していくことが重要だ」
と閣僚経験者としてのアドバイスを送っています。
指摘する声
岸田派の閣僚経験者は、サポート役の官僚に対して厳しい指摘。
- 「後ろの役人どもがダメだよ。北村さんができないのはわかってるんだから」
そして北村大臣の答弁能力不足は認めざるを得ないと厳しい目を向ける者は多いようです。
実際、事前に用意された文書を読み上げることが多い北村大臣の発言は、感謝される一面も。
- 「役人側から見ると、こちらが用意した答弁をそのまま読んでくれるのはありがたい」
しかしその一方で、官僚の答弁を読むだけで自身の言葉がないのでは大臣としてどうなんだ、という声もありますね。
まとめ
ご本人の「勉強不足」を証明するかのように、用意されたメモから淡々とした発言を繰り返し、かみ合わないやりとりを続ける北村誠吾大臣の今後の姿勢によっては、さらなる波紋が拡がるのではないでしょうか。
大臣としての資質を問われてしまうことは否めないでしょう。