タレントの堀ちえみさんがステージ4の舌がん(口腔がん)であることを発表されました。
がん公表も驚きましたが、状態がステージ4の末期状態だったことには、もっと驚きました。
通常、舌がんというのは、痛みだけでなく触診や肉眼でも確認できるため、早期発見し易い"がん"です。
なのに、何故発見が遅れたのでしょうか?
いくら舌がんは放射線治療ができるとはいえ、ステージ4まで進行してしまえば5年生存率は5割以下になります。
しかも、リンパにまで転移しているとなると再発の可能性も出てきます。
本人も去年から痛みがあって食べ物が通らないと言っていたのに、何で詳しい診察が遅れたのか?
今回は、堀ちえみさんの舌がん発見が遅れた理由、患った原因、そして入院するであろう病院先を調査していきます。
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堀ちえみの舌がんの原因はリウマチ?タバコ?
堀ちえみさんの病歴について
実は堀ちえみさんは、今回の舌がん以外にも大きな病気を患ってきています。
特に2017年に発症したリウマチは症状がひどく、現在でも薬による治療は手放せません。
メモ
- 2017年3月28日、自身のブログにおいて1年前から初期のリウマチと神経障害性疼痛を患っていることを告白。
- 2018年5月4日放送の『爆報! THE フライデー』(TBS)の中で「特発性大腿骨頭壊死症」を患っていることを告白
- 2019年2月19日、自身のオフィシャルブログにて口腔癌(舌癌)に罹りステージ4と診断され、左首のリンパ節にも転移している事を公表
出典元:堀ちえみウィキペディア
そして今回の舌がん発症も、この2017年に発症したリウマチが原因ではないかと言われています。
どういうことでしょうか?
堀ちえみの舌がんの原因はリウマチ?
元々舌がんというのは、痛みの他に触診や肉眼で観察できるため、早期に発見できるがんです。
なのに、何故ちえみさんはステージ4まで発見が遅れたのでしょうか?
早期発見できなかった理由の1つに、元々ちえみさんが患っていたリウマチとの兼ね合いが考えられます。
堀さんは、現在でもリウマチの薬が欠かせないのですが、そのリウマチの薬の副作用で口内炎ができやすい可能性があると医師から指摘されていました。
これによって、今回の舌がんも口内炎が長引いているだけだと勘違いしたと推測されます。
口腔外科専門医の梯裕恵氏は「口腔がんはほとんどが肉眼で観察でき、手指で触診できるのが大きな特徴で早期に発見されやすいがんと言える」と指摘する。
堀の場合は昨夏から口内炎を疑っていた。両者は間違われやすいようで、梯氏は「一般の歯科医などでは分からない場合もある」とし「通常、口内炎は1週間から10日で治る。3週間以上続く場合は大きな病院での診察を」と訴えた。
また堀はリウマチを患い、その薬の副作用で口内炎が治らない可能性もあると医師から指摘されていた。梯氏は「免疫抑制やステロイドが入った薬には口内炎ができやすかったりするものもある」とし、こうしたことから判断が難しくなった可能性もある。
堀ちえみの舌がんの原因はタバコ?
他にも堀ちえみさんが舌がんを患った原因はタバコではないか?という憶測が広がっていました。
調査してみると、ちえみさんがタバコを吸っているような正確な情報は何処にも無いので、こちらの情報は信憑性がありません。
堀ちえみの舌がんの原因は飲酒?
喫煙はしないものの、飲酒についてはかなりの量を飲まれるようで、ブログ読者から心配な声が上がっていました。
試しにブログ内で『酒』のワードで検索すると、98件もの記事がヒット!
しかもその内容の多くは、酒を買ったか飲んだかの記事であり、日常的に飲酒を好んでいることが分かります。
ということは、ちえみさんは非喫煙者ですが、日常飲酒者であると推測できます。
日常飲酒者の舌がん(口腔がん)発症リスクは?
ちえみさんが日常飲酒者であると分かった今、舌がん(口腔がん)の発症リスクは、非飲酒者に比べてどのくらい上がるのか調べてみました。
調査の結果、男性の場合ですが、非飲酒者に比べて日常飲酒者の口腔がんの発症リスクは2.2倍に上がることが分かりました。
さらに週にエタノールを300g以上摂取する酒豪だと、3.8倍まで高まるそうです。
このグラフでは、男性の場合ですが、女性でも同様の傾向が見られます。
しかも男性に比べて女性の方が、飲酒や喫煙によるがん発症リスクは高いのです。
- 喫煙者の口腔咽頭がんのリスクは男性の1.8倍に対して女性は2.5倍
- 喫煙・飲酒量多い方の口腔咽頭がんのリスクは男性の4.1倍に対して女性は5.9倍
女性でも飲酒と喫煙の影響で口腔・咽頭がん罹患リスクが上昇する
追跡調査期間中に診断された222人の口腔・咽頭がんのうち、女性は62人(27.9%)でした。女性ではたばこを吸わないグループと比べて、たばこを吸うグループで口腔咽頭がん罹患リスクは2.5倍増加する傾向がみられました。また、お酒を飲まないグループとくらべて、週にエタノール150グラム以上を飲酒する女性グループでは口腔・咽頭がん罹患リスクは5.9倍と、統計学的に有意な増加がみられました。
堀ちえみさんがどれだけお酒を飲まれるかは分かりませんが、日常飲酒者であることはほぼ間違いありません。
よって、ちえみさんは、非飲酒者に比べて舌がん(口腔がん)の発症リスクが2.1倍以上高かったと言えます。
堀ちえみの入院先や手術する病院はどこ?
入院先については公表されていませんので推測になりますが、幾つか有力な候補があります。
まず、堀ちえみさんの自宅は東京都文京区内に存在します。
一部の情報筋からは、東京都文京区春日2丁目という情報も。
自宅については以前、火曜サプライズの番組で紹介されていましたので確かな情報です。
よって、先ず入院先は自宅に近い文京区内が有力でしょう。
他には、報道でかかりつけ医の紹介とあり、且つ、堀ちえみさんのブログでは口腔科と形成外科の合同チームで手術を行う旨が書かれていました。
これらの情報を総合すると、入院先の条件は下記になります。
堀ちえみさん入院先の病院の条件
文京区内で口腔科と形成外科があり、且つ地域診療と連携してがん治療を専門で行う病院
そこで、上記の条件に当てはまる病院を調べたところ、下記病院が上がりました。
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院
- 日本医科大学附属病院
- 東京大学医学部附属病院
- がん感染症センター都立駒込病院
- 東京医科歯科大学病院
いずれも文京区内にあり、がん治療を専門で行える設備が整っていますので、これらの病院に入院する可能性が高いでしょう!
それに文京区内ならどの病院も、自宅のある春日2丁目から車で10分ほどで行けますので、緊急入院先としても勝手が良いですしね。
下記では、それぞれの病院の写真や場所、そしてHPのリンク先を紹介します。
順天堂大学医学部附属順天堂医院
日本医科大学附属病院
東京大学医学部附属病院
がん感染症センター都立駒込病院
東京医科歯科大学病院
堀ちえみのプロフィール
名前 | 堀 ちえみ(ほり ちえみ) |
本名 | 尼子 智栄美(あまこ ちえみ) |
生年月日 | 1967年2月15日(52歳) |
血液型 | B型 |
出身地 | 大阪府堺市東区出身 |
職業 | 日本の歌手、女優、タレント(80年代アイドル) |
家族 | 夫と実子5人、現夫の連れ子2人の計9人家族 |
事務所 | 松竹芸能所属(アイドル時代はホリプロ) |
出身高校 | 堀越高等学校卒業 |
まとめ
今回は、堀ちえみさんの舌がん(口腔がん)を患った原因と入院先の病院について調査しました。
- 舌がんの発見が遅れた理由は、元々リウマチを患っており、薬の副作用で口内炎と勘違いした可能性がある
- 堀さんが舌がんを患った推定原因は、飲酒過多による口腔がんリスクが高かったため
- 入院先の病院は、自宅のある文京区内で且つ口腔科と形成外科がある、がん専門病院である可能性が高い
突然のがん公表も驚きましたが、ステージ4まで進行というのも更にショックを受けました。
何故、早く気付けなかったのか?、と自分の身に起こったような衝撃を覚えたくらいです。
いかんせん、病気がちになった2017年頃から体を心配していましたので、原因が分かった今、無事手術を終えて欲しいと願うばかりです。
またコメンテーターとして、お茶の間に元気な姿を見せてもらいたいですね!
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