埼玉県議会の県議にお茶を出すのが仕事の“お茶出し専従職員”ですが、この雇用の廃止が発表されましたね。
そんな職種があったと初めて知る人も多かったのではないでしょうか?
そんなお茶出し専従職員の気になる給料について調べました。
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お茶出し専従職員の仕事とは?
あまり聴き慣れない“お茶出し専従職員”ですが、そもそも何をする仕事なのでしょうか?
調べてみるとお茶出し専従職員は日雇いで、埼玉県議会が開かれた時に、出席した委員と県の部長にお茶を出す仕事のようです。
ですが、経費削減の理由から2020年2月20日からは、必要な人はマイボトルを持参して各自対応する事となり、お茶出し専従職員は廃止となったようです。
お茶出し専従職員の時給や日給は?
結局、仕事内容はお茶出しのみのようかのですが、給料はいくらだったのでしょうか?
2018年の人件費は県臨時職員の取り扱い要綱に基づく日当で、2018年度は計約37万円と発表されていました。
ですが、それ以上の詳しい情報がどこにも見当たらない為、埼玉県で場中していた短期間の臨時職員(アルバイト)の給料を参考にしてみたいと思います。
ポイント
- 事務職 9時00分〜15時30分 日給:5192円(時給944円)
- 総務職 8時30分〜17時15分 日給:7320円
となっていました。
埼玉県の最低賃金は、現在926円となっていますので、そう考えると実際にお茶出し専従職員が何時間の勤務だったのかは明らかとなっていませんが、日給7320円までだったと予想できます。
ネットの声
お茶だけを出す係なんて、まるでブルボン王朝のカツラ係みたい。。贅沢な事ですな。でもそれだけで給料貰えるならいいよなぁ…。
— ミーコ (@LKIsDQryGIjsnTf) February 20, 2020
「お茶出し専従の女性など必要ない、時代遅れ、なぜ女性だけ?」などの意見があるが、職員本人はお茶出すだけで職員として雇って貰えてたの凄く喜んでたと思う https://t.co/YHIRrPN3oQ
— Lil 親鸞 (@KKKsatellite) February 20, 2020
いままでお茶出し『専従』の職員が居たことに驚き。 https://t.co/QdyK6BQJ9x
— Tatsuki Tomikawa M.D., Ph.D 血液内科医 (@TatsukiTomikawa) February 20, 2020
埼玉県議会のお茶出しについて。
誰かがタダ働きさせられてたよりはマシ思えてきた。
ただ、議会のお茶出し専従職って福祉目的とか特別な事情でもなければ成立しないポジションじゃないかと...同時に県議員は自分らを何様だと思ってんだか😑 https://t.co/0BZpn461El
— カツラララァ (@c_katsurarara) February 20, 2020
お茶出し専従職員…羨ましい、やりたい。
今こそこういう楽そうな仕事は男女問わずやりたい人多そう。ワークライフバランス的な意味でも https://t.co/VKcmSkgyc3— あおい@ソロノススメ (@solo_H_susume) February 20, 2020
世間の声には、まだこんな職業が存在したのかと驚きの声と共に、お茶を出すだけの仕事なんて羨ましいという両極端な意見があるようです。
確かに、男女平等のこの時代に女性限定の仕事としてお茶出し専従職員を雇っていたというのは、世の中の動きと大きくズレているようにも感じますね。
まとめ
今回は、お茶出し専従職員について調べてみました。
女性限定のお茶出し専従職員という、お茶を出すだけの仕事が存在していたなんて驚きでしたよね。
今回経費削減の観点から廃止となりましたが、どれだけの美味しいお茶が出せるのか一度味わったみたい気もします。