1月下旬から3月上旬と言えば受験生にとっては入試の時期です。4月からの新しい学校生活のために、ここが踏ん張りどころですよね!
しかし同時にこの時期はインフルエンザが猛威を振るう時期でもあります。おまけに今年は新型肺炎コロナの脅威まであり、受験生にとっても二重苦三重苦の時期となっていますね。。。
そんな時に心配なのは、試験当日にインフルエンザになることです。インフルエンザになったら試験どころじゃないですものね。
もしインフルエンザになったら救済措置はあるのでしょうか??
今回は高校入試におけるインフルエンザ時の対応や救済措置、追試などの情報を簡単にまとめてみました!!
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高校入試時にインフルエンザになったら?追試や救済措置は!?
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インフルエンザにかかった場合、本人も受験できる状態ではないと思いますが、感染拡大を防止するため、1週間ほど(発熱して5日間)の自宅療養が必要です。
もし高校入試当日または試験前の1週間以内にインフルエンザになったら、必ず在籍している中学校の担任先生に連絡を入れましょう。
受験予定の高校の地域や学校によって対応が異なるので、必ず先生に確認してもらってください。
現在、公立高等学校の入試では各自治体が次々と追試など救済措置を行うことを決定し、2020年現時点では全国都道府県において以下のような状況になっています。
救済措置を行う予定の都道府県
追試を行う予定の都府県
ポイント
岩手、秋田、茨城、埼玉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、静岡、愛知、三重、京都、大阪、奈良、和歌山、鳥取、岡山、徳島、香川、高知、福岡、長崎。※広島は小論文・面接での追試を実施
複数回の受験または書類選考での救済措置予定の道府県
ポイント
北海道、青森、宮城、秋田、福島、群馬、埼玉、山梨、京都、山口、愛媛、佐賀、宮崎
また、公立高校の他、市立高校もその道府県の対応に準じているとのこと。
私立高校は、文部科学省から都道府県を通じて、受験生に十分な受験機会を確保するよう求めているそうなので、私立を受験する場合は事前にインフルエンザ時の救済措置について確認しておくのも良いかも知れません。
インフルエンザになってからは上記の地域情報を参考に、具体的な追試の日程または対策について担任先生に聞いてみると良いでしょう。
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高校入試のためのインフルエンザ予防方法!
インフルエンザにかからないための予防方法は、以下が考えられます。
ポイント
- インフルエンザの予防接種を受ける
- 外出時は必ずマスクを着用し、室内でも人が多く集まる場所ではできる限りマスクを着用する
- 帰宅したら必ず手洗い、うがいをする
今年は新型肺炎も流行って、マスクやうがい薬の不足が懸念されています。
売り切れが続出するお店もあるようなので、通販で一定の量を注文しておくと良いかも知れませんね。
蛇足ですが、一時期紅茶がインフルエンザの予防になるという話もあったのですが、実はこの話は識者から疑問視する意見も出ており、科学的に立証された話ではないということが先日判明しています。
温かい紅茶をこまめに飲むことで身体を温め、免疫力を高めることはできるかも知れませんが、紅茶そのものの劇的な予防効果は不明瞭だとか。
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マスクやうがいが意味ないという噂もありますが、そんなことありません。
清潔を保ち、身体を温かくして身体の免疫力を高めること、これ以上の予防はないでしょう。
予防接種を受けることもその一環なので、高校入試を控えている受験生なら、今できることをやってみてはいかがでしょうか!