新型コロナウイルスがCOVID-19(コビッド-19)に改名された日、ミヤネ屋で話題になったのが感染症の権威である岩田健太郎教授でした。
今回は岩田教授の経歴や出身高校について調査しました。
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岩田健太郎教授のプロフィール
名 前 | 岩田健太郎(いわたけんたろう) |
生年月日 | 1971年(49歳) |
家 族 | 妻・娘・息子2人(詳細は不明) |
出身地 | 島根県 |
出身高校 | 松江南高校 |
出身大学 | 島根医科大学 |
勤務先 | 神戸大学医学部附属病院 |
専門分野 | 感染症 |
役 職 | 感染症内科診療科長・国際診療部長 |
岩田健太郎教授の経歴
- 1997年:島根医科大学(現・島根大学)卒業
- 1997年:沖縄県立中部病院(研修医)
- 1998年:コロンビア大学セントクルース・ルーズベルト病院内科(研修医)
- 2001年:アルバートアインシュタイン大学 ベスイスラエル・メディカルセンター(感染症フェロー)
- 2003年:北京インターナショナルSOSクリニック(家庭医、内科医、感染症科医)
- 2004年:亀田総合病院(感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長歴任)
- 2008年~現在:
- 神戸大学大学院(医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授
- 神戸大学都市安全研究センター感染症リスク・コミュニケーション研究分野教授
- 神戸大学医学部附属病院感染症内科診療科長・国際診療部長
所属団体・肩書
- 日本東洋医学会 漢方内科専門医
- 日本エイズ学会
- 日本渡航医学会
- 米国内科学会 専門医
- 米国感染症学会 専門医
- 日本環境感染症学会
- 日本化学療法学会 抗菌化学療法指導医
- 日本感染症学会 指導医 感染症
- 国際旅行医学会旅行医学認定TM
- ロンドン大学熱帯医学衛生学校感染症修士
- ICD制度協議会認定 Infection Control Doctor
感染症を選択した理由
感染症を専門に決めた明確な理由はないんです。
どちらかというと、流れですね。
学生の頃から生物に興味があって微生物学の教室に入り浸っていたこと、沖縄県立中部病院で感染症治療のフィロソフィーのようなものに触れられたこと、アメリカで初めて書いた論文のテーマが「結核」だったこと…。
こうした流れがあったから、感染症のフェローに進むことを決めたのだと思います。
岩田さんの出身高校
岩田さんの出身高校は松江南高等学校です。
これは自身のツイッターアカウントで明かしています。
そうなんですね。僕も松江南出身で、亀田にいたので思わずレスしてしまいましたRT @TokikoKato: 松江出身なんですね。今度私も、久しぶりに松江へ行きます。10月12日。RT @nobuogohara: 母校松江南高校の学園祭での講演のため、昨日から松江に来ている。久しぶり
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) September 6, 2012
調べてみると、偏差値は53-61で岩田さんは中学校時代から頭が良かったことが分かります。
岩田さんの人柄がよく分かる高校時代のエピソードもあります。
恐らく今の告発する姿を見るに、学生時代から正義感が強く真面目だったのかと思います。
松江南高校の場所
場所は下記ですね
Googleビューで見ると、松江南高校の周辺は結構のどかだなって言うのが分かります(笑
岩田健太郎教授の家族は?結婚してる?子供は?
岩田さんは結婚して妻とお子さんがいます。
これもツイッターの情報から読み取れました。
ぼくも結婚してからは飲みに行きませんねえ。でも、独身時代は付き合い悪すぎたと反省してます、すこし。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) December 3, 2018
今朝は中央市民にお邪魔してJクラブ見学、そのあと保育園で餅つき大会。父娘共に病み上がりでしたが楽しく頑張りました。その後子供達に病気の話して餅食ってこれから東京、日野市医師会の先生方に抗菌薬の話します。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) December 19, 2019
下の娘のクリスマス会でページェントの劇観てました。安全面から偽ローソク使う予定が再考の末に本物に。やはり本物の方が真剣に持つので雰囲気違います。よかったー。というわけでこれから筑波。漢方の話しに行きます。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) December 14, 2019
“下の娘”ということで、上にもお嬢さんがいるということですね。
岩田健太郎が感染症のプロの目でみたダイヤモンド・プリンセス内部の現状
感染症の権威・岩田健太郎神戸大教授が「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船して、教授としての任務を与えられず、その日のうちに外に追い出されたのが2020年2月18日。
数ある修羅場をご自身の経験値でクリアしてきた岩田健太郎教授が見た船内は、この瞬間に感染するかもしれない、と恐怖を感じるほどの最悪な状況だったことをYouTubeにアップしました。
※現在、動画は削除されているので、下記の記事に全文書き起こしています。
-
岩田健太郎教授のYouTube動画(COVID‐19)を全文書き起こし
岩田健太郎教授が勇気を出して語った「ダイヤモンド・プリンセス」内の現状が、岩田健太郎教授自身の手で削除されました。 一向 ...
続きを見る
教授本人が目の当たりにした現実を報告するためではなく、その現状をなんとかしなければ本当に最悪な事態に陥るのは目に見えているということを伝え、その先の解決策を取るために動ける状況を創り出すための情報公開でした。
多くの人の目に触れ、みんなで考えるためでもあるのではないでしょうか。
岩田健太郎による核心に迫る決意の動画へのネットの反応
うわぁ… #ミヤネ屋 で昨日の岩田教授の動画やるみたい。
あれかなり煽ってるから危険。
元々政治的にはアレな人なので。ちゃんと厚労副大臣の知らぬ間に乗船して真意が分からないから降りてもらったって経緯もやるの?#ダイヤモンドプリンセス号 #新型コロナウイルスhttps://t.co/3ZHzwEyzuQ
— 三月兎(手洗いうがい疫病退散) (@marchrabbit0615) February 19, 2020
感染症専門医の岩田健太郎氏(神戸大学教授)のダイヤモンド・プリンセス船内リポート。エボラ出血熱やSARSと闘ってきた岩田氏が「まさかここまでひどいとは思わなかった」という我が国の危機管理の末期的状況が語られている。情報公開がいかに大事か、岩田氏の指摘は重い。https://t.co/3Is92t7qHi
— 石垣のりこ (@norinotes) February 18, 2020
多くのメディアに取り扱って欲しい内容ですね
不倫問題なんかより、よっぽど国民が知るべき大事な事案かと。
ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機 なぜ船に入って一日で追い出されたのか(岩田健太郎先生の動画から文字起こし)|チョコレートサイダー通信|note https://t.co/Oo4l4lVloT
— Yu Shirota(城田優)🇯🇵🇪🇸 (@U_and_YOU) February 19, 2020
そして、岩田健太郎教授が伏せて話していたのに、わざわざ名乗りをあげていたのがこの方です。
なお昨日、私の預かり知らぬところで、ある医師が検疫中の船内に立ち入られるという事案がありました。事後に拝見したご本人の動画によると、ご本人の希望によりあちこち頼ったあげくに厚生労働省の者が適当な理由をつけて許したとの由ですが、現場責任者としての私は承知しておりませんでした。
— はしもとがく(橋本岳) (@ga9_h) February 19, 2020
#ミヤネ屋 に岩田先生@georgebest1969 。新型コロナウイルスについてわかりやすく解説されており、間違った情報に関してはきちんと否定や補足説明をされている。安心して聞ける。 pic.twitter.com/KRvqauGpbe
— ほっち@医療ライター/編集者 (@m_3s24gk) February 12, 2020
ミヤネ屋に中継で出てた岩田健太郎氏、ここ最近の専門家の中で一番素晴らしい。しゃべりも上手いし説明内容も簡潔的確。検査が絶対ではないのだ。逆に『僕は外出時は電車でもマスクしてません』等おっしゃってて、ビビりすぎはダメなこともよく伝わった。宮根をピシャリと収めるスキルもお持ちだ(笑)。
— ぞに (@zony_usagi) February 12, 2020
岩田先生の解説、とてもとてもわかりやすい!ミヤネヤでお話しされているのも大きいと思う。検査結果の陰性は感染していない証明足り得ない、と。#ミヤネヤ #岩田健太郎
— ちょろり (@pecokucing) February 12, 2020
神戸大学病院(感染症内科)教授の岩田健太郎さんの解説。わかりやすい。宮根さんが話し遮っても負けてないしw#ミヤネ屋
— がんばるもんだー(°▽°) (@F8kzq4FUyMtbv6I) February 12, 2020
岩田健太郎教授は感染症の権威だからこそ、下手な不安は煽らず、情報を知りえない一般人が分かりやすいレベルまで掘り下げて説明してくれるから、説得力もありわかりやすいのでしょう。
そして司会の宮根さんをもピシャリ!と静止する技にも、気持ちがいい!と拍手喝さいでした。
まとめ
今回、岩田健太郎教授が肌で感じた現状の怖さを公表しないわけにはいかない、と行動に出たことで、お役目仕事の人たちは慌てふためき、臭いものにはフタを、とやっきになって行動してくるかもしれません。
この動画から感じられることを冷静に判断することは、一般人には難しいことだと思います。
ただ、この勇気ある行動を活かし、次の行動につなぐ専門家が出てきてほしいと思います。