台風4号が8月6日9時時点で日本海にて温帯低気圧に変わりました。
台風到来の危機は去ったものの、油断を許さない状況・・・
現在、その影響が北海道を中心とした地域に出ているようなので、被害状況(氾濫・土砂被害)や今後の予測について記事をまとめました。
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台風4号が再発達で北海道接近
8月6日9時に温帯低気圧に変わった台風4号ですが、8月7日現時点、温帯低気圧は再発達しながら北海道に近づいています。
その影響は既に出ており、北海道北部を中心に記録的な大雨が降っていると報道がありましたね。
被害状況(氾濫・土砂被害)や避難指示は?
現在北海道北部では、50年に1度と言われるほどの降水量で道路が水に沈んでいる状況です。
警戒レベル4
- 土砂災害警戒情報
- 危険度分布「非常に危険」
- 氾濫危険情報
- 高潮特別警報
- 高潮警報
雨風が非常に激しく、住宅地や道路で浸水の被害も出ているので、避難指示や避難勧告が出されています。
また、利尻富士町では道路沿いの崖が崩れ、土砂崩れも発生したそうですね。
雨のピークは7日の昼過ぎまでとされていますが、その後も川の氾濫や土砂災害に警戒が必要と警告が出ています。
今後注意が必要な地域は東北?
低気圧は現在も発達を続けており、その影響で北海道地域には大雨と土砂崩れの災害が発生しています。
しかし、低気圧は現在日本海の北海道付近にあり、7日夜にオホーツク海に進む予定です。
つまり北海道を通り過ぎると言うことですね。
ですが、9日にかけて東北地方で停滞する見込みとのことなので、その間に東北地方では断続的な激しい雨が降り、8日夜からは大雨が降る可能性が高いそうなのです。
既に北海道で記録的な雨量で、浸水や土砂崩れの被害が発生しているので、東北地方でも浸水・氾濫・土砂崩れの被害が発生する可能性は高そうですね。。
東北の浸水&氾濫警戒情報
東北で氾濫警戒が必要な川の情報は国土交通省の浸水想定区域図で確認することが出来ます。
低気圧の影響がどこまで及ぶか不明ですが、北海道に近い地域ほど警戒が必要そうですね。。