日々新型コロナウイルスが世界的に広まっており、日本国内でも感染者が日に日に増えていってます。
今後さらに感染者数が増え、危機感が募ることから、今回は日本国内の状況について分かり易くまとめていきます。
ポイント
- 新型コロナウイルスの致死率、重症化率、快復率のまとめ
- コロナとインフルエンザ致死率との比較
- 日本国内の新規感染者数の推移グラフ
是非、正しい情報をもって、予防に努めましょう。
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日本国内の新型コロナウイルスの感染者数と致死率は?
現時点(3月16日午前10時半時点)での国内コロナウィルスの感染者数と致死率、重症化率、快復率をまとめてみました。
感染者数の数値は、下記NHKの公式情報を元にしています。
現時点(3月16日午前10時半時点)で国内感染者数は1530人、そして重症者数が46人、死亡が31人となっています。
上記の数字を元に致死率を割り出してみると下記になります。
- 死者31人 / 感染者1530人 = 2.02%の致死率
- 重傷者46人+死者31人 / 感染者1530人 =5.03%の重症化率
逆に感染から回復した人も徐々に出てきており、現在の快復率は
- 退院525人/感染者1530人 =34.3%の快復率
しかし退院後に陽性反応が出たり、再発や再感染もあり得ることから、上記数値はどんどん変わっていくものと思われます。
それでも今後退院(快復)する方が増えてくると思われますので、快復率自体は上がっていくのではないでしょうか。
コロナの致死率はインフルの10倍!?
報道では、アメリカの感染症対策の責任者アンソニー・ファウチ博士が、新型コロナウイルスの致死率はおよそ1%と分析しました。
インフルエンザの致死率は、0.1%であり、致死率は10倍高いことになります。
このなかで、ファウチ博士は新型コロナウイルスの致死率について、中国を含めたデータはおよそ3%であるものの、ウイルスに感染していても症状が出ない人もいることから、実際には感染者はさらに多いとして、致死率はおよそ1%と分析していることを明らかにしました。
そのうえで「インフルエンザの致死率は0.1%であり、致死率は10倍高いことになる」と述べ、新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザよりもはるかに高いと指摘しました。
権威ある人が公式見解でこのように述べているので、数字はほぼほぼ近いことは間違いないでしょう。
コロナ対策といって、今までイベントの中止が相次いできましたが、この致死率の現実を見ると、対策・予防あって然るべきと考えます。
都道府県別の国内感染者数
日本国内での現時点(3月16日午前10時半時点)での都道府県別感染者数は以下のようになっています。
こちらの数値も、下記NHKの公式情報を元にしています。
都道府県別にみると、北海道が最も多く、次いで愛知、大阪、東京と、人口が多いメガロポリスが続きます。
特筆すべきは、北海道ですよね。
人口が多い首都東京や、愛知、大阪が必然的に感染者が多くなるのは分かりますが、北海道は違います。
そもそも寒くて屋内の交流が多く、外気を避けるため換気もままならない場所が多いためと考えられています。
とにかく感染を避けるためには、屋内の密集地帯、そして換気してない場所は避けなければなりませんね。
日本国内の新規感染者の推移のグラフ
ウィルスの発生ピークを見るために、国内の新規感染者数の推移グラフもみていきます。
1月頃から現時点(3月16日午前10時半時点)までの新規感染者数は、まだ右肩上がりだと言えます。
ということは、新型コロナウイルスの脅威はまだ収まっていないと考えるべきです。
まだまだ油断できない状況です。
是非、マスク着用、アルコール消毒は継続して心がけて下さい!