韓国を震撼させたn番部屋事件ですが、そのチャットルームの加入費が気になりますね。
26万人ほどの会員が関わった本件で動いた金額についても詳しくまとめました！
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n番部屋の加入費は？
まず、n番部屋事件の概要や犯人についてはこちらの記事をご覧下さい。
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次に利用料金ですが、n番部屋は部屋ごとに異なる料金が設定されていたそうです。
そもそもn番部屋は前任者であり現在逃亡中の「ガッガッ」という人物が管理していた部屋で、類似のサービスは他にもいくつかあるのですが、事実上後任である博士部屋の料金システムは以下の通りです。
料金一覧
- 第1レベル：およそ20万ウォン（約1万8000円）
- 第2レベル：およそ70万ウォン（約6万3000円）
- 第3レベル：およそ150万ウォン（約13万円）
- レベル不明：“博士の部屋”の加入費として最大200万ウォン（約20万円）
※引用：WoW!Korea, livedoor news
部屋番号が異なっても同水準の動画が投稿される部屋同士なら料金も同レベルで設定されていた模様。
例：1番部屋＆2番部屋：第1レベル など
部屋のレベルが上がるほど動画内容はより過激なものになる設定だったので、1人のユーザーが複数の部屋に加入するのは珍しいことではなかったようです。
被害者女性の勧誘手段！
画像引用元:潜入ルポを行った『国民日報』（『国民日報』HPより）
被害者女性はそのほとんどがインターネット上でのアルバイト募集をみて応募してきた女の子たちだったそうです。
主犯博士容疑者はネット上で
300万ウォン（約27万円）～600万ウォン（約54万円）で、「オンラインデートのアルバイトをしないか」などと高額のアルバイトを持ち掛け、契約書などの名目で個人情報を入手
引用:fsight
高収入を謳って応募してきた女性たちに、個人情報と共に言葉巧みにいかがわしい画像も送るように強要しました。
画像と個人情報を入手した後、博士はそれらを周囲にばらされたくなければ言うことを聞くように脅迫し、徐々に過激な行為へとエスカレートさせ、中には殺害予告までされた人もいたそうです。
チャットルームのユーザーは彼女たちが脅迫・強姦される様子をリアルタイムで見ていたそうですね…。
取引合計金額はいくら！？
n番部屋ではビットコインなど仮想通貨で支払いがなされており、最大で32億ウォン（約3億2000万円）に上る資金の流れが捕捉されたと報道されました。
博士（チョ・ジュビン容疑者）の自宅から押収された1億3000万ウォン（約1300万円）の現金も上記資金の一部だとみて捜査が進められているそうですね。
この他にもn番部屋とは別に、いろんな著名人に脅迫連絡をしてお金を要求したので、被害総額はまだまだ底が知れません。
＼ピックアップニュース／
JTBC社長、チョ・ジュビンに脅されてカネを払っていたhttps://t.co/bjNaZgZzoI#フリーランス
— SHIRO SHIKA (@shiroshika_com) March 26, 2020
今後の捜査の行方が気になる事件ですね…。
