今年1月遠征先のマレーシアで空港に向かっている際、乗っていた車が事故を起こし負傷していたバドミントン世界王者の桃田賢斗(25)選手が、さらに右眼眼窩底骨折が見つかり手術していたことがわかりました。
【桃田の骨折判明 全治3カ月】https://t.co/5O02Q8zACd
バドミントン男子の桃田賢斗が、右眼眼窩底骨折で全治3カ月と診断されたことが分かった。3日から日本代表合宿に参加していたが、身体の不調を訴えたため、5日に合宿先を離れたという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 8, 2020
今月3日から他選手とは別メニューで日本代表合宿に参加していたのですが、眼の不調を訴え診察した結果発見されたそうです。
どこの病院で手術が行われたのか調べてみました。
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眼窩底骨折とは
眼窩の下方にある骨の壁「眼窩底」が骨折した状態をいいます。
「眼窩底」はとても薄いため、眼球や周辺部位の外傷により骨折を起こしやすく、交通外傷や転倒などでも起こるといい、マレーシアでの事故の際に骨折したのはほぼ間違いないと思われます。
桃田選手の症状は
合宿に参加していた桃田選手が、シャトルが二重に見えると訴えたことで急遽診察を受けたそうです。
眼窩底骨折の場合、基本は保存的治療(様子観察)が行われるそうですが、完治するまで6ヶ月かかることもあるとのことで、桃田選手の場合早期回復を考え手術に踏み切ったのでしょう。
複視の症状が強い、眼球が陥没してしまっているといった場合も手術が検討されるそうなので怖いですね。
執刀医の見解では全治3ヶ月程度ということなので、帰国後の精密検査で見つからなかったことが残念です。
なぜ事故後の検査でわからなかったの?
どっちにしてもオリンピックはぶっつけみたいなかんじになっちゃうけど😥桃田賢斗が右眼眼窩底骨折で全治3カ月 日本代表合宿で身体の不調を訴え、緊急手術(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース https://t.co/2DpANsrLDu
— はまたろう (@hamataro1971) February 8, 2020
眼窩底骨折の手術をした病院は何処?
桃田選手が今回の右眼眼窩底骨折の手術をした病院は何処だったのか、1週間ほど入院して様子を見ながら、ジョギング等の軽い運動から始めるとのことですが、確実ではないようです。
病院名は公表されていませんが、桃田選手はNTT東日本所属ですし、帰国後の精密検査を受けたのが『NTT東日本関東病院』なのでこちらが最有力とみられています。
手術となると経過をみるためにも入院も考えられますし、検査するためのCTやMRIを装備し、入院設備も整っているとなると大きな病院を受診したのではないでしょうか。
最有力候補:NTT東日本関東病院
顔面骨骨折を得意とする東京医科歯科大学/形成・美容外科
この病院には、医歯学総合研究科 医歯学系専攻 顎顔面顎部 機能再建学講座 形成・再建外科学分野という得意分野があるので、こちらも候補ではないでしょうか。
桃田選手に贈られるネットの応援メッセージ
桃田選手とオリンピックと言えば、どうやら因縁めいた声がちらほら。
前回のリオ・オリンピック前の無期限出場停止を受け、東京オリンピック前の復帰も危ぶまれていたものの、無事復帰を果たしオリンピック直前でのアクシデント。
バドミントンの神様は桃田選手に嫉妬しているのか
おーーーーーー!リオの時は、自らの過ちで出場できず、東京でも
危ういのか?金メダル確実な選手だけに、間に合ってほしい。フィギュアの羽生結弦くんみたいな奇跡を🙏
— まちゃ♂♂♂ 赤ヘルサザン (@shima_makki) February 8, 2020
勝手な願い、桃田賢斗選手にオリンピックで勝ってほしい!
神さま、お願いします。
治療で力を蓄えて、精一杯輝いてほしい!
日本中の八百万の神さま、お願いします!— しゅみすけ (@7mu_chst) February 8, 2020
手術成功はとりあえずよかった。
五輪間に合うか、、、桃田賢斗、骨折判明で復帰プラン白紙 急転の事態に朴ヘッドも「驚いております」 (デイリースポーツ) https://t.co/yEdz10aF5B #linenews
— 俺モリ自爆サトダイ (@sato_fc_tokyo) February 8, 2020
ええーっ!桃田賢斗選手、眼窩底骨折って...そんな...あんなに一生懸命に頑張ってきて復活を遂げた人が...なんでこんな不幸な目に遭ってしまうの...試練が酷過ぎる...あああ...日本の宝がオリンピックが...悲劇過ぎていたたまれない...一日も早い完治を祈るばかり...
— 侍MMA-レンノカ1231 (@Rennoka) February 8, 2020
まとめ
手術&治療に専念するという決断は、これからの長い選手生活を考えてのことだと思いますが、東京オリンピックのバドミントン予選は7月25日から。
今から完治するまで3ヶ月であれば、100%の練習が出来なかったとしても出場には間に合うでしょう。
ただ、微妙なネットインが得意技の桃田選手にとって、体のどの部分であってもズレがあっては実力を出し切れないのではないかと心配です。