毎年6万人近くを集める大きなイベント「ミャンマー祭り」が、新型コロナウイルスの影響で11月に延期されることが発表されました。
楽しみにしていたお祭りが延期になったことで、安倍昭恵夫人が傷心のあまりヤケ酒を飲む日々を過ごしているという噂が出ていますが、ミャンマーというと加計学園を連想される方もいらっしゃるでしょう。
「ミャンマー祭り」には毎年訪れているという昭恵夫人ですが、ミャンマーつながりでまだ加計学園との関係が続いているのでは?
お花見等の外出問題でバッシングされている昭恵夫人は、どうしてそんなにミャンマーが好きなのか。
そんな疑問を調べてみました。
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ミャンマーと日本の関係
2019年、日本とミャンマーは外交関係樹立65周年を迎えています。
ミャンマー祭り
「日本とミャンマーの文化・経済交流振興および寺子屋建設支援を目的」として、2013年から開催されているお祭りで、2019年には6万5千人を超える来場者を集める大きなイベントになっています。
【延期】🇲🇲ミャンマー祭り2020🇲🇲 | 東京フェス&イベント2020情報 https://t.co/jN3bNHIIT9
— 東京イベント情報 (@tokyo__fes) April 4, 2020
【悲報】
ミャンマー祭り2020 が開催延期。
5月30日、31日に開催予定でしたミャンマー祭りが新型コロナウイルス感染拡大の状況により延期になりました。
代替日程として、11月21日、22日で調整中とのこと🇲🇲まじぴえん🥺 pic.twitter.com/A27V7pbw1g
— ミャンマーオタク(ヤンゴン行きたい)🇲🇲 (@mingalar_myan) April 3, 2020
発起人はファーストレディ:安倍昭恵夫人
「ミャンマー祭り」を起ち上げた発起人の一人に、ミャンマー祭り実行委員会名誉会長だったファーストレディの安倍昭恵夫人がいます。
国の体制が大きく変わったミャンマーに対して、興味を持つ人が増えビジネスのチャンスを求めるようになっていく中、ミャンマーをよく知らない人がミャンマーを語ることで、間違った情報が流れることを危惧し、トラブルを避けるために「リアルなミャンマーを正しく知ってもらいたい」という思いから、ミャンマーを紹介する祭りの開催を考えたそうです。
それまで、ミャンマーに関するシンポジウムを行い、両国の大使館とも親密な関係を持っていた昭恵夫人の「今年はもっと大きくやろうよ」という何気ない一言が発端となり、「ミャンマー祭り」実現へと動き出したようです。
第1回目の「ミャンマー祭り」には、スペシャルゲストとして安倍昭恵夫人と夫人のセレブ仲間であるサッカー元日本代表選手の中田英寿さんも登壇してのトークショーが行われました。
2019年
2018年
2016年
2015年
「社団法人ミャンマー祭り」代表理事:関口照生(写真家)
2005年、関口さんの夫人である竹下景子さんが「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」のワクチン大使を務めていた関係で、夫婦で訪れたのがミャンマーとの始まりだったそうです。
ミャンマー祭り2019。3月にラカイン州南部ガパリビーチで撮った「Welcome to Ngapali Beach」が優秀賞を受賞しました。代表理事で写真家の関口照生さんも現地での撮影を続けるよう激励してくださいました。励みになります。増上寺で開催中の「日本・ミャンマー交流写真展」は本日26日16時迄。 pic.twitter.com/IpJI6LvdMg
— Katsuya Shimbata 新畑克也 (@kman57move) May 26, 2019
安倍昭恵夫人とは旧知の仲
最初にミャンマーを訪れた翌年、旧知の仲の安倍昭恵夫人とまたミャンマーを訪れた関口照生さんは、昭恵夫人の寺子屋支援に賛同し貧困地域を巡って帰国後、新しく設立されたNPO法人メコン総合研究所の理事に就任します。
その後、昭恵夫人が発起人となった「一般社団法人ミャンマー祭り」の代表理事にも就任し、2013年のミャンマー祭り開催に向けて尽力し、祭り内で恒例となった「日本・ミャンマー交流写真展」の審査委員長も務めています。
※NPO法人メコン総合研究所(Greater Mekong Initiative、GMI)
メコン地域の若者の未来を応援するため、2006年に設立された特定非営利活動法人(NPO法人)
ミャンマーと加計学園問題
2013年5月、安倍総理大臣がミャンマーを訪れた際、同行したメンバーの中に学校法人加計学園・加計理事長がいたことが問題となりました。
民間企業の関係者をミャンマーとの協力に関心を持つ人として同行させること自体に問題はないのですが、政府専用機に同乗しているのでその運賃の支払いがどうなっているのかが問題となっていたようです。
水からの伝言
昭恵夫人がミャンマーで加計学園と「水からの伝言」の布教活動に励んでいたという噂もありました。
「水からの伝言」とは?
- 水の結晶である氷から言葉や音楽への反応が読みとれると主張する江本勝の著作
- 昭恵夫人は、江本氏が主宰する「国際波動友の会」の機関誌において、「江本先生のおっしゃる水・意識・波動の話は正しいと直感しています」と述べている。
- たんに共感しているだけではなく、江本氏とは直接に付き合いがあったよう ※江本勝氏は2014年に死去
- 昭恵夫人からは義父にあたる故安倍晋太郎氏が、江本氏から波動を調べてもらい、「転写水」を作ってもらったこともあった
- 転写水と聞いても、多くの人たちはいったい何のことかと思うだろうが、これはオカルトやスピリチュアリズムの世界ではよくみられるもので、人間の発する気をこめた水のこと
- その水には、病を治したり、健康を増進したり、さらには幸福をもたらしたりといった効果があるとされる
- 江本氏は、波動を測定し、それを転写することができるという波動測定器を開発 ※価格は税込みで189万円
引用元:president
安倍昭恵のスマイルトーク(ブログ)
安倍さんだから「アべマリア」・・・。
アベマリアを聴いた水の結晶はとてもきれいでした。
私との写真を撮るときも江本先生は「アベマリア」とつぶやきながら・・・。
私もこれから心の中で「アベマリア」を唱えたいと思います。
お忙しいお時間を頂きありがとうございました。
明日からの阿蘇を楽しみにしています。
水の波動など「水からの伝言」に限らないですが、このことや昭恵夫人の様々な噂からもただの好奇心や趣味ではなく、本気でスピリチュアル系に心酔していることがよく分かります。
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ミャンマー祭りもそんなスピリチュアル系オカルトの布教活動の一環としてやっていたのなら、中止になってヤケ酒を飲むほど落ち込むのも無理はありません…。
スピリチュアルなのにお酒のような世俗的なものは良いのかどうかよく分かりませんが(汗)
昭恵夫人の交友関係ってこの「ドクタードルフィン」とか「不二阿祖山太神宮」とか「KAMIスタイル」とか「水からの伝言」とか、もうスピリチュアル系オールスター。
ああ本人はさてはアレだな、『鬼道を用いてよく衆を惑わす』ってやつ。 https://t.co/Jw1TPxrDSR— おいぬさま独白 (@OguchiMakami) April 16, 2020
まとめ
楽しみにしていたミャンマー祭りが延期になり、ふさぎ込んでいるという安倍昭恵夫人ですが、ミャンマー愛にあふれているということでしょうか。
ただ、ミャンマーでのオカルト布教活動が本当なら単なるミャンマー愛とは言い難いような気もしますが…。
ともあれ何かと問題視されてしまいがちな行動も、自分に正直に自然体で行動しているからこそなのでしょう。
ただ、ファーストレディという立場を常に行動の先に見ていたら、少しは批判を抑える行動に繋がるのではないかと思うのですが。