2月5日に富士フィルムがYouTube上で公開したある一つの動画が炎上したため、配信を急遽停止しました。
「FUJIFILM X100V」プロモーションサイトにおいて、視聴者の皆様に不快感を与える動画が掲載されましたことを深くお詫び申し上げます。本日、当該プロモーション動画の配信を停止いたしました。
このカメラマンは、良い写真を撮るためとはいえ、被写体のプライバシーを全く無視した撮影行為をしています。
富士フィルムはこのように公式サイトで謝罪し、プロモーション動画の配信を取りやめました。
今回は、この動画を撮影したカメラマンについてまとめました。
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【炎上動画】富士フィルム、デジカメ「X100V」公式動画
問題の公式プロモーション動画は下記になります。
02/06 09:32 【不意打ち】「こんな撮られ方はイヤだ」富士フイルム、デジカメ「X100V」公式動画が炎上…すぐ削除に ★4https://t.co/JBwnkfC1iI https://t.co/XEOVdgQmGL #ネット炎上 #ニュース速報 #5ちゃんねる
— 😷あるたん (@AIbot5ch) February 6, 2020
なんか、突然超接近して、一般人の表情を撮ってますね、撮られた側は嫌でしょうw
富士フィルムの公式YouTubeで撮影しているカメラマンは誰?
このカメラマンは、鈴木達朗という人物です。
プロフィールはこのようになっています。
写真家-鈴木達朗プロフィール!
鈴木達朗とかいうカメラマンの撮影方法なんなんだ。通行人明らかに映らないように避けてるし、怪訝な顔して嫌がってるでしょ。いい写真撮るためなら何してもいいの???#鈴木達朗 #富士フイルム pic.twitter.com/Do7YhZWC7t
— 眺める専用アカウント (@tontontoton) February 5, 2020
名前 | 鈴木達朗 |
年齢 | 55歳 |
出身大学 | 早稲田大学法学部 |
出身 | 東京都 |
職業 | 写真家(2008年〜) |
鈴木達朗インスタ | |
HP | 鈴木達夫 |
鈴木さんは大学卒業後すぐに富士通に就職し、23年間勤務しました。
その後独立し、フリーの写真家となったそうです。
鈴木達朗の独特な撮影行為まとめ
鈴木氏の独特な撮影行為は一歩間違えば迷惑行為ととられかねない撮影行為です。
恐らく写真を撮る際に、一切被写体に配慮していない様子が分かります。
①枚目 すれすれ違いざま、無許可で至近距離から女性の顔を撮影
②枚目 女性がいきなり至近距離から撮られたので鈴木氏を睨む
③枚目 鈴木氏「しめしめ良い写真が撮れたぞ」
これが芸術ですか? pic.twitter.com/AOwo7VlzsV— AK-805 (@yoyoyo1152) February 5, 2020
この動画の気持ち悪さが異常なのがまず1点、
それと、この動画で行われている事の異常さに気付けてない富士フイルムと鈴木達朗に狂気じみたものを感じる。鈴木達朗やばくね?こんな事して撮った写真が作品になっていいの?被写体への配慮が全くないよ?#富士フイルム #鈴木達朗 pic.twitter.com/bfmjjG4prv
— サラサラ (@whale_classic) February 5, 2020
例の鈴木 達朗氏、撮り鉄が孔子レベルの聖人君子に見えるレベルのきもさでたまげてる。
我々撮り鉄の地位が相対的に上がるのでどんどんご活躍願いたい。 pic.twitter.com/27V7P5MyoE— へにょろ (@Kiha48_5804) February 5, 2020
被写体のほとんどの方が、誰も笑っていない、というか突然取られて「何?」と言った表情です。
完全に「何この人」状態(^-^;
こんな行為で取られた写真が、公式プロモーション動画で流れるのですから、そりゃぁ世間のバッシングを受けるわけですね。
動機は自己顕示欲
同業者であるフォトグラファーの伴さんが、今回の鈴木氏の撮影行為について下記のように語っています。
これはほぼ、鈴木氏のような行為をするフォトグラファーを指しているものと推測します。
自己顕示欲が動機
自己顕示欲が動機になっている人を見ていると面白いのは、自分がこうしたい、これが好きなんだ、というより先に「俺、目立ちたい。評価されたい」というのが大きな柱としてあり、そのために何を使って有名になろうか? 評価されようか? という考え方であること。
(中略)
たとえばストリートスナップと称して、小型のカメラを町へ持ち出し、写真を撮るジャンルがあります。
撮影対象は一番穏健なものであれば、人間を排して町並みを撮るスタイルでありまして、次に人間が写っていることでより時代性やドキュメンタリー性が強くなりますが、人間が写る面積が大きいものになるにつれ、撮る側としてはいつ「やめろ!」と咎められるか分からずプレッシャーを感じるものになります。
極端なものでは、明らかに拒絶のポーズをする人が写真の枠いっぱいに写っているものまであり、しかも撮った側の人間は「ここまで赤の他人に嫌がられながらも肉薄しているんだから俺はすごい」と自慢していたりします。
鈴木達朗について同業者が鋭い分析をしておる。
自己顕示欲ベース|伴貞良 @vantherra2 #note https://t.co/7pzIUM2H7x
— ℎ (@OldmanSachsJp) February 6, 2020
鈴木氏の写真の中に、明らかに拒絶ポーズをする被写体が映ってましたよね。
他にも、鈴木氏はインタビューでプライバシーゾーンで撮影する自身の撮影行為を「都市の息づかい」と評して自画自賛してますしね。
02/06 09:32 【不意打ち】「こんな撮られ方はイヤだ」富士フイルム、デジカメ「X100V」公式動画が炎上…すぐ削除に ★4https://t.co/JBwnkfC1iI https://t.co/XEOVdgQmGL #ネット炎上 #ニュース速報 #5ちゃんねる
— 😷あるたん (@AIbot5ch) February 6, 2020
鈴木達郎の作品
鈴木さんは、自身のInstagramに作品を投稿しているので紹介いたします。
鈴木さんのInstagramのアカウント(Tatsuro Suzuki)」はこちらです。
みていただければわかると思いますが、これらの写真はプロモーション動画のように無理矢理人の顔を覗き込むような手法で撮影されたと思われます。
また、投稿されている写真に写っているのは若い女性の写真が多く、強く抵抗されなそうな人を選んでいるのでは?という声もあります。
これらの投稿にのコメント欄には、「写っている方々の顔を載せる許可はとっているんですか?」などと言った肖像権の侵害を疑うコメントも多々ありました。
世間の反応
木村伊兵衛と鈴木達朗を同列に語る人がいるけどそれは違う。木村は自分が居合わせた景色、光の加減や構図、人物の表情に魅せられてシャッターを切るのだけど、鈴木はファインダーも覗かない、出たとこ勝負。写真を撮る楽しみや魅力を伝えるべきメーカーがカメラ任せの撮影手法を推奨するのは情けない。
— KAT. (@jazz_kissa_) February 7, 2020
激怒している。富士フイルムはなんで謝ったんだ、なんで消したんだ。最悪だろこれ。こんなに嬉しいニュースは久々だったのに。朝バスの中で興奮して彼女に熱弁したんだよ、達朗さんがX100Vの動画に出てる!!絶対来ると思ってた!!!すげえ!!!って。最高に興奮したんだよ。なんでなんだよお。。。
— Keng Chi Yang (@keng_chi_yang) February 5, 2020
Twitterの反応のほとんどは批判で溢れていますが、一部の人は認めているようですね。
醜形恐怖症の友人が撮られた風景画像に映り込んでしまい2万以上RTされてしまい、病気の事も話し消してほしいと伝えたら病院に確認するなど言われて、謝罪もなくブロックされました。
割と有名な人らしいです。
必要ならDMも出せます。富士フイルムの肖像権問題
富士フィルム
鈴木達朗— y (@GILBERT47947053) February 7, 2020
今までこの撮影方法でやってきて、実際にやめて欲しいと相談した方もいたみたいですが、謝罪もなくブロックされてしまったようです。
この話が本当だったとしたら、他に嫌がっている方がいたとしても投稿を消してもらえたことはないのでしょう。
まとめ
写真家の鈴木達朗さんについて書きましたがいかがでしたでしょうか。
鈴木さんの写真撮影方法は、実際にやられたらかなり怖い思いをする方も多いと思うので炎上しているのだと思います。
これからどんどんこの問題が話題になっていくと思いますので、世間の感じかたがどうなっていくのかに注目していきましょう。