社会活動家として知られている藤田孝典さんの発言がネット上で問題となり、炎上していますが。。
そもそも社会活動家とは具体的に何をする職業なのでしょうか?
藤田孝典さんの経歴や貧困ビジネスの真相など、気になる噂をまとめてみました。
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藤田孝典のプロフィール
名前 | 藤田 孝典(ふじた たかのり) |
生年月日 | 1982年生まれ |
肩書 | 社会活動家 |
役職 | NPO法人ほっとプラス理事 反貧困ネットワーク埼玉代表 ブラック企業対策プロジェクト共同代表 聖学院大学客員准教授 |
出身地 | 茨城県 |
学歴 | 開智高校(偏差値67-73) 東京国際大学 人間社会学部 福祉心理学科(偏差値37.5) ルーテル学院大学博士前期課程 修了 |
- 2006年10月、NPO法人「ほっとポット」を設立し、2011年5月まで代表理事を務めていたが、突然辞任。
- その後、NPO法人「ほっとプラス」を開設し、2020年1月まで代表理事を務めた後、現在は理事職を務めている。
貧困ビジネスの真相は!
藤田孝典さんは社会活動家としてボランティア活動を含め、様々な社会福祉に関する活動をしています。
つまり社会福祉のために貢献しているとも言えるのですが、そんな藤田孝典さんが実は裏で貧困ビジネスをして儲けているのではないか!?という噂がありました。
福祉業界内では藤田氏の評判は悪い。原因は藤田氏の“前科”にある。NPO『ほっとプラス』の代表理事を務める藤田氏が、前身となるNPO『ほっとポット』を埼玉県で設立したのは2006年。同法人は「貧困ビジネスそのもの」(福祉業界関係者)だった。家賃7万~8万円の格安な一軒家を借りて、生活保護受給者を5~6人居住させ、家賃補助上限の5万円を徴収していたという。1軒当たり約20万円の“利益”を生むこうした住宅を10軒以上経営していたのだ。また、ほっとポット時代には赤字が出ると申告して、さいたま市から補助金を受けた事業で700万円の黒字を出した。「赤字を装う粉飾書類を提出した可能性」(地元関係者)まで指摘されている。また、「4~5年前まで、ホームレスに同行して生活保護受給の手続きをサポートする事業を、4万2000円の手数料を取って行なっていた」(別の福祉業界関係者)。これは弁護士法に抵触する可能性があるという。
引用元:選択
また雑誌「選択」の他、さいたま市議会議員の吉田一郎さんも、藤田孝典さんのやっていることは貧困ビジネスではないかと主張しており、「選択」より詳しい数字を踏まえて指摘していました。
それによると、藤田孝典さんは
- 生活保護の申請支援と称して4万2000円の手数料を徴収
- 家賃7万~8万円の一軒家を借りて、生活保護受給者を5~6人居住させ、住宅補助4万7000円の受け取りと入居者から共益費として1万円を徴収
- この事業は1軒あたり20万円以上の利益を生み出し、運営していた住宅が15軒あったことから、3年間で2000万円以上の利益を上げる
- さらに役員報酬として413万円を受け取る
この通り、「ほっとポット」時代にかなりの収入を得ていたのではないかと思われる藤田孝典さん。
藤田孝典さんは2011年5月に突然「ほっとポット」の代表理事を辞任し、後任の代表理事から謝罪文が公開されるという事件がありました。
さらに生活保護の申請支援として4万2000円の手数料を徴収していたことに関しても、吉田一郎さんだけでなく、参議院議員の片山さつきさんからも法律に抵触するという指摘がなされています。
このほっとポットの代表理事の方は、今、生活保護の審議会、政府の審議会、厚生労働省の審議会の委員なんですよ。ところが、この方は、生活保護者に帯同し、場合によってはその審査請求や不服申立ての手続支援をするという、これ普通書かないですよね、弁護士法七十二条、七十三条、行政書士法十九条、普通書かないですよ。でも、書いちゃって、お金を四万二千円取っておられるんですね。・・・地方自治体や、本当にプロとして、士業として認められた人たちの意見をきちっと聞いてならいいですが、位置付けがはっきりしないNPOが、本当にボランティアで親切心だけならいいんですよ。だけれども、じゃ、何で一件四万二千円が必要なのかということを誰でも思うので、この件は、実はこの起こった政令市において議会で問題になっているんですよ。
引用元:国会会議録
この通り、社会福祉と謳いながら社会的弱者を利用して金儲けをしている。。という見方が強く、それを指摘する声も少なくありませんでした。
一方で、これらの指摘に対し、藤田孝典さんは
「貧困ビジネス」という批判は、評価、価値観なので、社会的信用を貶めるために使用するなら不十分。
「違法性がある」という批判も違法だと認定されていない現状において、社会的信用を貶めるには不十分。
正当な福祉活動を妨害したいという意思は理解するが、少し戦略的に取り組んでほしい。— 藤田孝典 (@fujitatakanori) June 27, 2020
こう弁解しているんですね。
ボランティアも資金がなければ成り立たないので、寄付を含め多少の利益を考えるのは致し方ない部分もあるのではないかと思います。
しかもその収益の多くは税金で成り立っているので、世間の目が厳しくなるのも仕方ない気がします。。
学歴&経歴発言に虚偽?詐称疑惑とは!
藤田孝典さんの気になる噂の中に、学歴&経歴に関する発言に疑惑があるという話がありました。
2015年のインタビューで、
── どのような経緯で進路を選んだのですか?
藤田:僕はおばあちゃん子なんですよ。おばあちゃんにずっと育てられてきて、大学進学の時に「じゃあ将来どうするのか?」ということを考えた時「自分のおばあちゃんみたいな人達と、支援という形で関わりたい」と思ったんです。高齢者福祉ですよね。当時の自分は、社会福祉といったら高齢者福祉しかイメージできませんでした。
なので、高校がそこそこの進学校で同級生が早稲田や慶應に進む中、僕だけ珍しく福祉系の大学に入りました。大学は四年間もあるのに、自分が興味のないことをやってもしょうがないな、と我を通して。父親には「そんなのでメシを食っていけるのか」とか、同級生には「ひとつでも偏差値のたかい大学にいったほうがいいよ」とかいわれましたけれど。
引用元:マチバリー
藤田孝典さんは進路を選択した際のことを詳しく語っていました。
一見、何の問題もなさそうな回答ですが、以下の点が事実と異なるのではないかと指摘されています。
高校がそこそこの進学校で同級生が早稲田や慶應に進む中、僕だけ珍しく福祉系の大学に入りました。
事実と異なる点
- 藤田孝典さんの出身大学・東京国際大学には福祉心理学科があるが、大学自体は文系の総合大学で、特に福祉系に力を注いでいる大学ではない。嘘とは言えないが、誤解を招く表現をしている
- 2001年の開智高校(藤田孝典さんの出身高校と卒業年)の慶應大学合格者数は0人
- 藤田孝典さんが進学した東京国際大学は、藤田孝典さんの他、23人が合格。よって藤田孝典さんだけがこの大学に進学したわけではない
20年も前の話で、当時、慶應大学に進学した同級生がいたと記憶違いをしている可能性もありますが、早稲田はともかく慶應に進学した藤田孝典さんの同級生は存在しないんですね。
東京国際大学に関しても、福祉心理学科に進んだのは自分だけというニュアンスで発言した可能性もありますが、藤田孝典さんの発言をそのまま聞くと同じ大学に入った人はいない、という風に取れてしまいます。
さらに藤田孝典さんが言うように早稲田など、もっと偏差値の高い大学に行くという選択肢もあったのなら、当時すでに早稲田大学(同級生が沢山進学したという学校)にあった人間科学部健康福祉科学科(偏差値65)に進学するという選択肢もあったのでは、とのこと。
他にも藤田孝典さんが進学した東京国際大学と同じ埼玉県にある立教大学にもコミュニティ福祉学部(偏差値57.5)があり、福祉系を目指すにしても偏差値の高い大学を選ぶことはいくらでもできたのでは?という疑問がありました。
ただ、これらはあくまでそういう疑惑があるというだけで、たとえ事実だとしてもあからさまな経歴詐称はしていないので、それを細かく責めるというのも微妙な話な気がしますけどね。。
恐らく日頃の言動がいちいち炎上を狙うようなものが多く、そういうところでヘイトが集まっていて、藤田孝典さんのことを快く思わない人が多くなっているのが、噂の原因かも知れませんね。。
藤田孝典さん、前澤さんが26億配ったって話に「わずか26億円なんてダサイ。私は仲間たちと述べにすると、軽く毎年100億円以上お金を配ってきた(国が払う)。前澤氏、もっと頑張れ。」。
「国が払う」ってそれ他人の金(税金)よね。前澤さん5年で500億納税してるけど藤田さんは私費で何かしたのかね? pic.twitter.com/SpFPa4Ial5— 夢花 ことり🕊 (@kotoRichanPPP) February 27, 2021