現役の総合格闘家&プロレスラーの関根シュレック秀樹選手が、RIZIN初参戦すると注目が集まっているようですね。
そして、その関根シュレック秀樹さんの人生が波乱万丈だったと話題になっています。
今回は関根シュレック秀樹さんがどんな人生を歩んで来られたのか調べてみました。
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関根シュレック秀樹のwiki風プロフィール
ファイトネーム | 関根シュレック秀樹 |
本名 | 関根秀樹 |
生年月日 | 1973年8月13日 |
身長 | 175㎝ |
階級 | ヘビー級 |
所属ジム | ボンサイブルテリア |
戦績 | 7勝3敗 |
最終学歴 | 山科学院大学 |
経歴
中学、高校、大学では柔道一筋で“柔道三段”の腕前だったようです。
また大学生の頃に、同級生がプロレス好きだった事が影響し、プロレスラーを目指し始め、UWFインターナショナルの入門テストを受けようとしていたのですが、ご両親の猛反対を受け断念。
その後、親の勧めで警察学校を受け見事合格し、大学卒業後は警察学校に通い警察官になったそうです。
そして警察内でも実績を上げ国際捜査課に移動になった時、ブラジル人窃盗団を壊滅させるべく、情報を掴む為にボンサイ柔術へ入会しました。
そこで出会った柔術世界王者のホベルト・サトシ・ソウザ選手、兄のマルコス・ヨシオ・ソウザ選手に出会い再び格闘技へのめり込んでいきます。
仕事の合間に、トレーニングを重ね柔術を習いはじめてわずか4ヶ月でワールドプロフェッショナル柔術アジア大会優勝し、その1年後にはアラブで開催された柔術世界大会では白青98キロ超級で優勝しました。
2010年37歳の頃、MMAデビューを果たします。
2015年43歳の頃に警察官を辞職し、格闘家&プロレスラーとして生きていく事を決断しました。
43歳になり、警察官として安定した収入もあり、あと3ヶ月足らずで年金も満額貰えたのに、43歳での3ヶ月は大きいと格闘家へ転身する決断が出来るってすごいですよね。
やはり、昔からの夢が心のどこかで引っかかっていたのだと思います。
関根シュレック秀樹は元マル暴だった?
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警察学校を卒業後に、1997年に静岡県警に入庁した関根シュレック秀樹さんは、1999年に“機動隊”へ移動しました。
一生懸命仕事に取り組んだ結果、人当たりの良さや実績が評価されて、暴力団を担当する部署である通称”マル暴”への異動する事になりました。
ですが、上司と揉め国際捜査課へ異動する事になり、ブラジル人窃盗団を壊滅させる為に情報を得る為、ボンサイ柔術に入会し格闘技と出会う事になります。
マル暴に勤務していたのは本当だったようですね!
当時から体格も良かった関根シュレック秀樹さんにピッタリな部署だったと言えますし、同僚の話によると喧嘩の現場へ行く時も、関根シュレック秀樹さんが居ると、喧嘩している人もすぐ大人しくなったそうです。
駆けつけた警察官が、強面で強そうだったらびっくりしますからね。
ですが、そんなマル暴では上司と折り合いが悪かったようで、すぐに異動になったようですが、そこで出会ったボンサイ柔術が関根シュレック秀樹さんの格闘家人生の始まりになるんですね!
関根シュレック秀樹の切断の真相は?
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実は過去に指を切断する大怪我をしていた関根シュレック秀樹さんですが、2015年12月5日に開催された『REAL 3』の試合を欠場したのです。
その理由としてアブダビ・ワールドプロの試合中に指からバイ菌が入り、手術して短くなってしまったと語っていました。
その後半年間は、柔術を休みリハビリをしてあたようです。
やはり格闘家には怪我はつきものだと思いますが、指の一部を切断となると恐ろしいですね。
過去にも大怪我を負っていた!
そして、過去にも関根シュレック秀樹さんは大怪我を負っていた事が判明しました。
それはまだ関根シュレック秀樹さんが4歳の頃、右足が切断されるかもしれないほどの交通事故に遭ったようです。
幸い、足は切断される事は無かったようですが、後遺症が残り右足を引きずる生活になってしまいます。
小学生の頃、その姿を見た上級生たちに脚を蹴られたりいじめにあった事をきっかけに柔道を習いはじめたそうです。
関根シュレック秀樹さんの人生は、何だか格闘家になる為に導かれていたかのような人生ですよね。
まとめ
今回は、RIZIN初参戦で話題となっている関根シュレック秀樹さんの過去について調べてみました。
元警察官でマル暴としても働いていた関根シュレック秀樹さんは、43歳で年金もあと3ヶ月働いていたら、満額貰えるにも関わらず本格的に格闘家、プロレスラーに転向したそうです。
その後、試合中に傷口からばい菌が入った事で、指の一部を切断する大怪我にも見舞われましたが、現在も現役選手として頑張り続けている関根シュレック秀樹さんの今後の活動に注目が集まりますね。