HKTの村重杏奈さんが指原莉乃さんの後押しで、ツインプラネットへ移籍することが決まりました。
ところで、指原莉乃さんはとても村重 杏奈さんのことを気に掛けている様子です。
指原さん自身の卒コンで、「しげちゃんが心配」「村重杏奈はツインプラネットに移籍が決定」をわざわざ発表するなんて、よほど村重さんへの思い入れがあるのでしょう。
指原自身による初公演実施を発表した後、「もう1個話したい」と告白。「卒業するにあたって、しげちゃん(村重)のことがすごく心配で」とし、「ノリで『村重いりませんか』って話したら、『ちょっと持ち帰らせてください』となって」と経緯を話し、須田亜香里(27)らが所属する「ツインプラネット」への移籍を発表した。
今回は、何故、指原莉乃さんは村重 杏奈さんへの深い愛情を示すのか?と、その只ならぬ間柄を調べてみました。
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村重杏奈は、性格が良く誰からも慕われる子
そもそも村重杏奈は、指原だけでなく、どのメンバーからも好かれる女性メンバーです。
エピソードの1つに、第7回AKB48選抜総選挙があります。
この総選挙では、見事指原が1位に返り咲くという感動的な結末があるのですが、実は2位の柏木が呼ばれた時、指原の周りには声をかけてくれる人が少なかったそうなんです。
それもそのはず、周りには落選して落ち込んでいるメンバーが多く、村重もその一人。
しかし、そんな重苦しい空気の中、村重だけは、『さっしー、安心してください。村重がいますから!』と唯一声をかけて気持ちを支えてくれたそう。
さっしーもふいに泣いてしまって、その言葉で回りが自分が選ばれるのを心待ちにしていることに気付いたそう。
さっしーの1位奪還で喜んでいたオイラは、ホテルでこれを観て、我に返ったのです。そうだ、村重は圏外だって。そして、村重の気持ちを考えると、ほんとにいたたまれなくて。
宮脇咲良もその一人。その年、初の神7に躍進するんですが、そのさくらを横で励ましていたのは、村重です。
このとき、次の握手会、絶対、村重に会いに行こうと思ったんです。次の選挙、必ず村重を何とかしてやらなきゃって。
自身はランクイン出来なかったにもかかわらず、絶えず指原や宮脇を言葉で応援し続けた村重。
指原が、村重に一目置くようになったのは、このような人柄に触れたからに違いない。
他にも、指原莉乃さんのツイッターにて、こんな理由が書かれていました。
村重はわたしがHKT移籍したばかりの時にまだ子供なのにわたしのことをずーっと守ってくれた大切なメンバー☺️嬉しいな
選抜はどうなってもきっと賛否がでます。みんなが知ってるデータ、みんなが知らないデータ。納得いかないことも多いけど全員が納得するものなんてない。選ばれた人間が頑張るのみ。
— 指原 莉乃 (@345__chan) 2019年3月2日
ツイッターには、指原さんがHKTに移籍したばかりの時、村重 杏奈さんが指原さんをずっと支えてくれたと書かれています。
というと、ずっと自分のことを守ってくれたメンバーに対し、最後の恩返しがしたいということで、村重さんの将来を案じたということですね。
指原莉乃に可愛がられ、甘える村重杏奈
指原莉乃と村重杏奈のエピソードはまだあります。
そもそも村重杏奈は、指原莉乃に最も面倒を見られたメンバーであり、且つお下がりブランドを超貰いまくったメンバーでもあったのです。
- 指原莉乃に一番怒られたメンバーが村重杏奈
- 指原莉乃のお下がりブランドを最も貰ったメンバーが村重杏奈
あまりにブランドを貰い過ぎて、『指原成金』なんて呼ばれ方をしたことも。。
加えて、指原からは常にアイドルとしての態度を注意されていたとのこと。確かに村重さん、ジャニーズJrと噂になったことありますもんね。
それでも、しつこく面倒を見続け、村重さんも何とか付いてきた様子。
それが二人の信頼関係に成り立っているわけですね。
――お二人の指原さんとの一番との思い出って何ですか?
村重:思い出っていうよりは、さしさんに一番怒られたんじゃないかなって思います。
本村:ふふふ(笑)。
村重:さしさんは何回も叱ってくれて、見捨てずにずっと気に掛けてくれていたので、きっとこんなに村重のことを気に掛けてくれる人はいないだろうなって思います。だから、今思うと怒られたのも大切な思い出です。
最初はすごく嫌でさしさんに会いたくなくて、マネジャーさんに「明日さしさんいますか?」ってずっと聞いてた時期もあったんですよ。
本村:そんなに!?(笑)。
村重:でも、さしさんがあのときすごく怒ってくれたからこそ、今の村重があるんじゃないかなって思います。
トーク(MC)のコーナーでは、HKT48メンバーから指原さんにからむエピソードも飛び出した。指原さんのお下がりのブランドものを大量にもらって「指原成金」と呼ばれているという村重杏奈さん(20)は、「このまま家賃も払ってほしい」と懇願。劣悪な住環境を訴えると、指原さんは「地獄に住んでるのか?」とドン引きしていた。
(中略)
村重「だからこの調子で、ブランドものとかくれるんだったら、このまま村重の家の家賃も払ってほしい」
村重杏奈さんが移籍するツインプラネットとは?
ニュースでは、同時に「村重杏奈はツインプラネットに移籍が決定しました」と報告がありました。
ツインプラネットというのは、AKSとはまた違った芸能事務所です。
主にアイドル活動が主だったAKS(AKB、HKT、NGT)とは違って、今度は企業向けのアピール活動が主となります。
元々は2006年に渋谷エリアに特化したマーケティング会社として設立。「カルチャーブランディング(Culture Branding)」と称し、メディアやイベント、タレントなどの独自コンテンツの企画開発を手がける傍ら、企業向けにガールズマーケティングの支援全般を提供している
HKT時代は、決してアイドルとして大成したとは言えない村重さん。
しかし、どちらかと言えば、その性格の良さは、逆に自身を売り込むよりも、他者を目立たせる方が向いているかもしれません。
それこそ、指原さんや他のメンバーを支え続けた村重さんにとっては、良い環境変化だと言えますね。
癖が強いツインプラネットのメンバー
ただ、めでたくツインプラネットへの移籍が決まったからといって、喜んでばかりはいられません。
何故かといえば、所属するメンバーが癖が強い人達ばかりだからです。
- GENKING(※業務提携)
- 小森純
- 鈴木奈々
- 須田亜香里(SKE48)
- 西野未姫(元AKB48)
- 他多数
メンバーはまだまだ他にもいますが、ざっとこれだけ見ても、何かオーバーリアクションというか、癖が強いメンバーが揃っています。
GENKINGさんや小森さんは、自分というキャラをしっかり持ってるし、このようなグループの中では引っ込み思案では何も大成しません。
他に村重さんと同じくAKBの仲間も所属していますが、西野未姫さんなんて、いまや鈴木奈々さんとキャラが被っていることが有名で、ドッキリ企画や番組に引っ張りだこですもんね。
須田亜香里さんも、今やSKE48のチームリーダーであって、総選挙にて前年度17位以下から神7に史上初で選抜されるなど、類まれなる逆境魂を持ったメンバーであります。
同じ事務所内にAKBの元仲間がいることは、親しみ易さという点では良かったかもしれませんが、それで食っていけるほど甘い世界ではないですよね。
まとめ
指原さんが村重さんを気に掛けるのは、自身の苦境にもかかわらず、他メンバーを応援し続ける、その性格の良さに惹かれたからだと思われます。
だからこそ、指原さんの卒業公演にて、村重さんへの最後の愛情として、自身が選んだメンバーに選抜したり、事務所移籍を後押ししたのですね。
しかし、移籍が決まったからといって、喜んでばかりはいられません。
TWINPLANETは癖の強いタレントの集まりですので、村重さんも自分というものをしっかり持って、事務所で活動して欲しいですね。
今度は、自身を売り込むのではなく、企業や媒体イメージを売り子む宣伝タレントとして、その実力を試されることとなります。
今後の村重さんの活躍に期待しましょう。