先日、iphoneをトイレに落としてしまい、画面が映らなくなってしまいました。
何とか復旧させようと思い、リバイバフォンなる物を試したところ、見事、iphoneが復帰しました。
復帰後、半年経った今でも特に不具合は見られないので、今回、リバイバフォンの紹介と体験談を綴ってみようと思います。
※iPhoneが必ず復活するとは限りません。試される方は自己責任でお願いします。
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リバイバフォンとは何?
まず、今回使用したリバイバフォンについての紹介です。
リバイバフォンとは、イギリスで開発された、特殊なアルコール液体で、水没した機器に付着したミネラル成分などの不純物を取り除く事ができます。
正しく対処してリバイバフォンを使えば、水没したiPhoneが90%の確率で復活するというフレコミです。
何故、90%という高い確率で復活すると豪語できるのでしょうか?
モバイル機器の水没による故障の原因
モバイル機器の水没による故障の原因は、もちろん水分です。
しかし、水分を乾燥させただけでは機器が復活しない場合があります。
なぜなら水分に含まれるミネラル成分などが基盤に残ることにより、乾燥しても接触不良が起こり、故障を起こしてしまうからです。
そこでリバイバフォンは、故障原因のミネラル成分を基盤から安全に除去することが出来るため、安全で確実にiphoneを復旧できるという訳です。
ただし注意すべき点は、『水没後に未通電、未充電に限る』という点です。
理由は、無理に電源を入れると、中に残った不純物によって接触不良や回路がショートしてしまい、余計に壊れる原因になるからです。
特に、落とした直後などは慌てがちで、すぐ復旧させようとしてしまいそうになりますが、そこは我慢して
まずは乾燥して水分を取り除くことを考えましょう。
水没iPhoneの復旧手順
では、まずリバイバフォンを使う為に、全体の流れを箇条書きにします。
- iPhoneが水没したらすぐに電源を切り、充電、通電を絶対にしない。←とにかく最重要
- SIMカードやバッテリーを抜く
- 水分を拭き取りとにかく乾燥させる。
- Reviveaphone 【リバイバフォン】リペアキットにもう一度iPhoneを水没させる。
- 24時間自然乾燥させる。
特に1番目のiphoneが水没した後は、強引に電源を入れようとしないで下さい。
2番目のSIMカードやバッテリーは念のために抜くのであって、必ずしも抜かなくてはいけないという訳ではありません。
あくまでも、2次被害を防ぐ為と考えて下さい。
3番目の乾燥は、米びつや冷蔵庫などの乾燥した場所に一晩程度置いておくと良いでしょう。
これで応急処置は完了です。
iphoneのカバーを取る
リバイバフォンによる不純物取り除きを行う前に、iphoneのカバーを取った方が良いでしょう。
これは、iphone内部まで液をよく浸透させるために必要な手順です。
iphoneカバーを取るには、下記の特殊なドライバーが必要です。amazon等で購入できます。
ドライバーをiphone下のネジ穴に合わせて、ネジを2本取ります。
後は、ヘラなどをカバーと本体の間に這わせて、テコの原理でカバーを剥がしていきます。
今回は、あくまでも液が中に浸透しやすくする処置ですので、他の細かいネジ等は取る必要がありません。
ただし、この状態だとパネルと本体は薄いドライバで繋がっているだけですので、損傷しないように気を付けましょう。
ただし、もしカバーを取る為の道具が無かったり、面倒だという方はパスしても良いかもしれません。
パッケージの取扱い説明書には、カバーを外す手順は載っていませんので。
リバイバフォンでイオンを取り除く
準備が出来たら、いよいよリバイバフォンの登場です。
使い方は簡単です。
付属の袋にアルカリ洗浄液を入れて、その中にiPhoneを投入するだけです。
液へ投入後、10分間経ったら、取り出します。
説明書にも記載がありませんが、10分以上液へ浸すのは避けたほうが良いでしょう。
洗浄力が強く、他の回路を侵食しかねません。
24時間自然乾燥させる
液から取り出した後、付属のプラスチックケースへ置いて、24時間自然乾燥させましょう。
この後、私のiphoneの電源を投入した所、見事に復活しました。
確かに90%以上の復旧率は嘘ではないかもしれません。
※90%かどうかは、n=1なので、信憑性は不明ですが。。。
以上、リバイバフォンを用いたiphoneの復旧手順でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。