メディアであまり報じられないアメリカの大統領選に日本国民が注目しています。
ネット上で既に噂されている1月6日のマイクペンス副大統領の裏切りとは!?
1月6日に展開される驚きのシナリオや現在のアメリカ大統領選について分かりやすくまとめてみました。
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マイクペンス副大統領のプロフィール
— Mike Pence (@Mike_Pence) December 9, 2020
名前 | マイケル・リチャード・ペンス(Michael Richard Pence) |
生年月日 | 1959年6月7日(2021年1月61歳) |
肩書 | アメリカ合衆国の政治家 弁護士 第48代アメリカ合衆国副大統領 現アメリカ合衆国議会上院議長 |
所属政党 | 共和党 |
出身地 | アメリカ合衆国インディアナ州コロンバス |
経歴まとめ
- 1977年、高校を卒業した後、ハノーヴァー大学で文学士号を取得、インディアナ大学ロースクールで法務博士号を取得
- 2000年、連邦下院選挙にインディアナ州第2区から立候補して初当選
- 2002年、連邦下院選挙でインディアナ州第6区に選挙区を鞍替え、その後2010年の連邦下院選挙まで連続当選
- 2013年1月14日、ミッチ・ダニエルズの後任として50代目インディアナ州知事に就任。知事としての初めての外遊先にも日本を選び、2013年9月5日から14日にかけて経済ミッションを率いて東京・名古屋・栃木県などを訪問
- 2016年7月、共和党の大統領指名を確実としたドナルド・トランプ氏から副大統領候補の指名を受ける。同年11月9日に執行された2016年アメリカ合衆国大統領選挙ではトランプが勝利し、ペンスがティーパーティー関係者としては初めて副大統領となることが決定
マイクペンス副大統領の裏切りとは!?
日本ではほとんど報道されていませんが、アメリカ時間1月6日(日本時間1月7日)に大統領選の選挙人団投票の結果承認のための議会が開かれます。
もしその議会で大統領選の選挙人団投票結果が全て有効と承認されれば、次の大統領はバイデン氏に決まります。
大統領選の選挙人団投票とは?
- アメリカでは大統領選挙において選挙人団投票制度を設けています。予め、州ごとに選挙人の人数を決め、大統領候補がそれぞれ自分に投票してくれる選挙人団を指名します。
- その後、州の国民投票で勝利した大統領候補が該当する州の選挙人の人数分の票を全て獲得します。
- 例えばペンシルベニア州で勝利した場合20人分の票(20人の選挙人)を獲得することができます。
- 選挙人数は州ごとに異なるので、選挙人数の多い州で勝利するか、沢山の州で勝利するかで勝敗が決まりますね。
しかし、今回のアメリカ大統領選挙では数多くの不正疑惑や憲法違反が指摘されており、現時点でトランプ大統領もバイデン候補も敗北宣言をしないことから、1月6日に行われる大統領選の選挙人団投票の結果承認をもって、やっと決着がつくのではないかと言われています。
ですが、1月6日に開かれる議会で不正選挙の証拠と憲法違反の指摘が議題となった場合、この件について最終的な判断を下すことができるのは、現アメリカ合衆国議会上院議長でもあるマイクペンス副大統領だけなのです。
つまり、マイクペンス副大統領が不正疑惑のある州の票を全て無効にすれば、両大統領候補者ともに過半数と言われる270票を獲得できなかったことになり、その場合、別の方法で次の大統領を決める投票が行われます。
このことから、トランプ陣営はマイクペンス副大統領にその決断をして欲しいと願っていますが、マイクペンス副大統領は当日どのような決断を下すかについては、正式な発表はしていません。
他にもマイクペンス副大統領はトランプ陣営の人達からの要請についていくつか断った事案もあり、そのことからマイクペンス副大統領が当日、土壇場になって裏切るのでは?と噂されるようになりました。
マイクペンス氏は副大統領なので、当然トランプ大統領同様に共和党で、トランプ大統領を支持しています。
しかしその割には自分の持っている最大の権力をどう行使するかについて断言しないことが、一部から怪しまれていますね。。
ただ・・・本当にマイクペンス副大統領はトランプ大統領を裏切るのでしょうか?
そこで、1月6日にあり得るシナリオをいくつか紹介したいと思います。
1月6日に展開される驚きのシナリオ
1月6日に展開される驚きのシナリオ①
マイクペンス副大統領が憲法違反をしている4州の票を全て無効にする
これは最も強力な措置であり、マイクペンス副大統領がそう決めてしまえば誰もその結果を変えることはできません。
その場合、トランプ大統領が再選する可能性が非常に高くなりますが、問題は無効にされた州のバイデン支持派が黙っていないことです。
1月6日に展開される驚きのシナリオ②
マイクペンス副大統領が全ての票を有効として承認する。
これが巷で噂されているいわゆる裏切りの行為ですね。
もちろんマイクペンス副大統領もそのことを見聞きし、認めており、トランプ大統領を支持すると何度も表明しています。
にもかかわらず、肝心の1月6日にもし不正や憲法違反を気にせず有効にしてしまえば、当然次の大統領はバイデン氏になります。
1月6日に展開される驚きのシナリオ③
1月6日に次の大統領が決まらない
これは最近浮上しているシナリオで、本来であれば6日に次の大統領が決まるはずですが、今回は異例の不正事件や憲法違反が未だに解決されず状態なので、このまま結論を出すべきではないとマイクペンス副大統領が決断することも、実はできます。
つまりただ票を無効にするのではなく、期限を延長してもっと調査した上で正当な方法で判断をすべきだとして、議長の権限を持ってマイクペンス副大統領がそう決めれば、6日に大統領が決まらず、さらに事態は先の読めない展開へと進むでしょう。
マイクペンス副大統領は議長として今回の選挙において大きな権限を持っていますが、それだけに多くの重責を担っています。
並の人間ならそれに耐えきれることはなかなかできないでしょう。
どっちを選んでもアメリカの多くの国民から恨みを買うことは間違いないのですから。。
それに、噂では裁判所などがトランプ陣営の訴訟を却下したり認めなかった本当の理由は、裁判官など重要人物が実は誰かに脅されて命の危険を感じたからではないか?という話までありました。
実際にトランプ大統領の味方をする弁護士らにも本人や家族の命を脅かす多くの脅迫があるそうです。
もしマイクペンス副大統領が問題の州の票を無効にしてしまったら、その脅迫がマイクペンス副大統領にも及ぶことは十分に考えられます。
ただの脅迫ではなく本当に殺されかねない状況になるかも知れません。。
しかし、実はマイクペンス副大統領は真摯なクリスチャンとしても有名です。
We made it clear in our first year, we’re going back to the Moon and then we’re going to Mars! pic.twitter.com/xLidwQE84b
— Mike Pence (@Mike_Pence) December 9, 2020
アメリカでクリスチャンは珍しくありませんが、彼は福音派と呼ばれる特に熱心なクリスチャンで2017年1月20日にロナルド・レーガンが使用した聖書に手を置いて宣誓を行い、第48代アメリカ合衆国副大統領に就任したほどに、彼の情熱はホンモノなんですね。
キリスト教では不正を見逃すことは罪とされます。そのことをマイクペンス副大統領はよく知っているでしょうし、何よりマイクペンス副大統領の支持者の多くはクリスチャンだとも言われています。
その中で、彼がどのような選択をするかまだ分かりませんが、トランプ大統領はマイクペンス副大統領が力になってくれると確信めいた発言もしており、マイクペンス副大統領自身も、1月6日の議会にて異議申し立てと証拠を確認して我々の日にすると発言しているので。。