関西電力が以前経営危機の際に役員の報酬をカットした分を退職後18名に2億6千万円を補填していた事がわかりました。
また、その指示を2015年に当時会長だった森詳介さんと同時社長だった八木誠さんが決め、翌年7月から支払いをしていたようで問題となっていますね。
今回は元関西電力代表取締役会長で実業家の八木誠さんの経歴や年収について調べました。
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八木誠プロフィール
名前 | 八木誠 |
よみかた | やぎ まこと |
生年月日 | 1949年10月13日 |
出身地 | 福岡県福岡市 |
最終学歴 | 京都大学工学部電気工学科 |
経歴
1972年4月、関西電力入社してから、工務部課長、工務部送変電課長、大阪メディアポート出向、支配人中央送変電システム建設所事務所長、支配人電力システム事業本部副事業本部長などを歴任してきました。
- 2005年6月、取締役電力システム事業本部副事業本部長になる
- 2006年6月、常務取締役原子力事業本部長代理
- 2009年6月、取締役副社長原子力事業本部長
- 2010年6月、取締役社長
- 2016年6月、取締役会長に就任し批判を受け2019年10月9日の臨時取締役会で退任し嘱託に就任した。
- 2011年4月15日、電気事業連合会会長に就任した。
- 同年、国際超電導産業技術研究センターの理事(非常勤)および原子力発電環境整備機構の評議員に就任した。
- 2012年6月に日本原子力発電の取締役(非常勤)に就任した。
- 2016年6月28日に電気事業連合会の会長を退任し後任に中部電力勝野哲社長を選出
- 2017年7月4日より日本生命保険取締役を務めている。
- 2017年関西経済連合会万博推進担当副会長に就任
かなりすごい経歴の持ち主である事がわかりますね。
頭がいいだけに色々と悪い事も考えついてしまうのでしょうか。
関西電力時代の八木誠の年収は?
年収については、公に公表されていないようで、はっきりとした金額はわかりませんでした。
ただ、東日本大震災の際に東京電力の社長が給料50%カットするという事で、東京電力の社長の年収が7200万円だという事が明らかとなりましたね。
その事から踏まえても、それと同等か会長でしたからそれ以上の年収があったと思います。
退職金などもかなり貰っていたでしょうね。
まとめ
今回は、何かと問題を起こしている関西電力の元代表取締役会長だった八木誠の経歴や当時の年収について調べてみました。
大学卒業後から関西電力に入社し、そのまま社長まで上り詰めた実力ある人である事はわかりました。
年収などは、公に公表されていませんでしたが、東京電力社長の年収が7200万円だった事から八木誠さんは関西電力の代表取締役会長だったので、それ以上は貰っていたと思われます。
電力会社って思っている以上に年収が高かったのには驚きました。