こんにちは。
最近話題の佐藤駿選手といえば、イタリア・トリノで行われていたジュニア・グランプリで2019年12月8日に優勝したばかりですよね。
その佐藤駿選手が2019年12月20日のフィギュアスケート、全日本選手権で構成に無い4回転トーループを見事に決め、またしても話題になりました。
今回は、話題になった4回転トーループと、佐藤駿選手を支えた日下匡力コーチについて調査いたしました。
ちなみに佐藤駿選手の趣味や恋人、プロフィール、羽生結弦選手にもらったペンダントについての記事もございますので、よろしければご覧くださいませ。
-
話題の新星フィギュアスケート佐藤駿の趣味や恋人、プロフィールは?
こんにちは。 フィギュアスケート界の新星、佐藤駿選手と言えば最近有名ですよね。 2019年12月8日(日本時間)にイタリ ...
続きを見る
スポンサーリンク
予定に無かった4回転トーループを成功!
〈全日本選手権〉男子SP3位#佐藤駿 選手(82.68) 写真_小橋城 #figureskate pic.twitter.com/lZQVnjbeXO
— Quadruple Axel 編集部 (@AxelQuadruple) December 20, 2019
2019年12月20日に行われたフィギュアスケート全日本選手権第2日 、佐藤駿選手は本来構成予定に無かった4回転トーループを成功させました。
実はこの4回転トーループは、ジュニアである佐藤駿選手には安全面での問題で、ルールー上組み込むことが難しいそうです。
しかし、佐藤駿選手は「普通にしてたら成長しない」と、日下匡力コーチに直訴しました。
当然周りからは反対されましたが、「シニアに行くなら4回転が必要」と意思表示をしたそうです。
その結果日下匡力コーチは最後に「失うものはない」と、責任を負って佐藤駿選手を送り出しました。
試合は佐藤駿選手の決意が現れたのか、無事に4回転トーループを決めることができ、客席からは歓声が起こり日下匡力コーチが出迎えたそうです。
まだ15歳の佐藤駿選手ですが、2019年最後の12月に大きな話題を呼び込みました。
今後のオリンピックで活躍すること間違いなしの佐藤駿選手に、目が離せませんね。
佐藤駿選手のジャンプは、羽生結弦選手がお手本だった。
2画面がまさかの仙台出身!!
羽生結弦 & 佐藤 駿 pic.twitter.com/I6HuAj6yZ8
— さけちゃ-2529 (@tou_ge) December 22, 2019
佐藤駿選手のジャンプは、羽生結弦選手がお手本だったそうです。
同じ仙台市出身であり、佐藤駿選手が5歳の頃には羽生結弦選手にペンダントを頂くなど、憧れを抱くに十分のきっかけがありました。
佐藤駿選手の幼いころには、既に名を上げていた羽生選手のジャンプをお手本に、練習を続けていたそうです。
今回飛んだ4回転トーループも、羽生結弦選手のジャンプを見て研究した結果だそうですね。
日下匡力コーチも、そのことに対してこうコメントを残しています。
「ふだんから羽生選手のビデオしか見ないですし、ジャンプを含めたあらゆる技術を参考にしています。すべてが神様なので。あれだけ憧れの先輩の動画をみて、練習ができてよかったですよね」
引用元:Yahoo! Japan ニュース
羽生2世とも呼ばれ始めている佐藤駿選手が、今後成長して羽生結弦選手に勝つ日が来るのか、とても気になりますね。
佐藤駿選手の2020年の活躍にこうご期待です。
佐藤駿選手のコーチ、日下匡力さんはどんな人?
〈誌面見本〉『Quadruple Axel 2020 シーズン開幕スペシャル』#佐藤駿 選手と #日下匡力 コーチの師弟対談です。シャイな佐藤選手と、愛弟子を熱血トークで鼓舞する日下コーチ! 日本男子4人目となる優勝の快挙を達成したJGPファイナルでも、その師弟愛が垣間見えました。 https://t.co/fgFh7MbS1m pic.twitter.com/p7z6FJZTVz
— Quadruple Axel 編集部 (@AxelQuadruple) December 12, 2019
佐藤駿選手のコーチである日下匡力(くさかただお)さんは、元々はプロのスケート選手だったそうです。
現役を引退後は、埼玉アイスアリーナに所属してコーチをしているそうですね。
元々日下匡力さんは佐藤駿選手がまだ幼いころ、埼玉で一度コーチをしていたそうですが、2018年に上尾のスケートリンクに佐藤駿選手が移動した際に再び出会い、またコーチとして現在(2019年12月28日)も佐藤駿選手を導いています。
今回の全日本選手権で、佐藤駿選手が4回転トーループを無事におこなうことができたのも、日下匡力さんが「失うものはない」と責任を背負い、送り出したからですね。
佐藤駿選手にとって、日下匡力さんは最高のコーチであり、将来オリンピックで金メダルを狙える選手に育つことは間違いないと思います。
日下匡力コーチについては下記記事にて詳しく調べていますので、よかったら参照してください^^
まとめ
- 予定に無かった4回転トーループを成功させた理由は、普通にしてたら成長しない、シニアに行くなら4回転が必要であったため。
- ジャンプのお手本は羽生結弦選手であり、普段から羽生選手のビデオだけしか見ず、ジャンプを含めたあらゆる技術を参考にしている。
- 日下匡力さんは「失うものはない」と責任を背負い、佐藤駿選手を送り出すほど真剣なコーチ。
以上が、佐藤駿選手の4回転トーループを飛んだ理由と、ジャンプのお手本だった羽生結弦選手、そしてコーチの日下匡力さんについての記事でした。
今回の記事で佐藤駿選手に少しでも興味を持って頂けたのなら幸いです。
では、またお会いしましょう。