台風10号が凄まじい威力で迫って来ています。
台風が上陸する前に備えようという声がある中、どんな被害が予想されるか?どんな対策をしたほうが良いのか、情報をまとめてみました!
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台風災害による被害とは!?
台風による災害は、大雨・洪水・暴風・高波・川の氾濫・土砂崩れなどなど・・・様々な被害が想定されます。
これらの災害から各家庭で起こり得る被害は、主に以下が考えられますね。
台風による被害
- 暴風による窓ガラスの損壊
- 大雨による窓周辺の水浸し
- 停電
- 断水
- 車、車の窓ガラスの損壊 など
他にも家庭によって様々な被害ケースがあると思いますが、共通して言えることはこれくらいでしょうか?
台風時の防災対策まとめ!
上記のことを踏まえ、台風による災害時の防災対策をまとめてみました。
窓周辺の水浸し&窓ガラスの損壊対策
雨戸がある家なら、雨戸をしっかり閉じておけばとりあえず安心ですが、雨戸がない場合は、以下の方法で対策になると思います。
内側から養生テープ(緑色のテープ)を窓ガラスに貼る
段ボールが用意できる場合は、その上に段ボールも貼り付ける
窓の隙間から雨水が入ったらすぐ吸い取れるように、タオルや乾いた雑巾を窓枠に敷いておく。
停電時の対策
台風時に一番困る被害の一つでもある停電。
電気が止まっちゃうと家の中でほぼ何もできない状態になってしまいますよね・・
可能なら家庭用蓄電池を用意する
台風による停電なら、蓄電池で持ちこたえる間に復旧する可能性が高い
蓄電池が用意できない&蓄電池の残量が切れた時の対策
- 停電になったらエアコンも使えないので、脱水&熱中症対策のため、冷たい飲み水は必須
- 台風が来る前に、2リットルのペットボトルに水を入れて可能な限り冷凍庫に入れて凍らせておく
- 冷凍庫で冷凍できるペットボトルの数で足りなさそうなら、冷蔵庫でも可(家庭によって6本~10本程度)
- 充電式の電気製品は予め全て充電しておく(充電式の扇風機、スマホ、携帯、ノートパソコンなど)
- ロウソク、ライター、懐中電灯とそれに使う乾電池(充電式なら充電しておく)を用意
断水時の対策
- 湯船いっぱい、水を貯めておく
- 他にもたらいなど、水を貯められる容器があればできる限り水を貯めておく
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その他、災害時の対策
食関連
乾パン、缶詰、レトルト食品、インスタントラーメン、カップみそ汁、アメ・チョコレートなどの携帯食、給水用ポリタンク、カセットコンロ、ボンベ、ラップフィルム、紙皿、紙コップ、割り箸、ミネラルウォーター など
- 食品はできるだけそのまま食べられるものを用意すると良いですね。
- カップ麺も実はお湯ではなく、水でも食べられるように作られているので、カップ麺も便利です。
- カセットコンロやボンベは電気・ガスが止まった時に、あると助かりますね。
- ラップフィルムは食器の上に敷けば洗う必要がないのと、身体に巻けば保温にもなります。昼夜で寒暖差のある季節なので、寝る時など、保温の必要がある方は試してみてください!
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防災用品
携帯ラジオ、予備の乾電池、万能ナイフ類、マスク、消毒液、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、救急用品セット、持病の薬、胃腸薬、大きめの保冷剤、長靴、スニーカー など
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車の防災対策
- 車のガソリンは満タンにする ※いざという時、車のエアコンや充電機能を使うため
- 台風で停電した際は、ガソリンスタンドも休業
- 可能なら近所の立体駐車場に駐車しておく
- 外に車を駐車する場合は、フロントガラスを壁に近づける形で駐車する
- フロントガラス、または車全体に毛布などを被せてロープでしっかり固定しておく
他にやることはある?
台風が来る前に、洗濯やお風呂などは済ませておく
台風が過ぎ去るまでは、ニュースなどの情報を随時チェックする(停電した場合は、節電を意識しながら情報チェック)
まとめ
以上、台風時の防災対策についてまとめてみました!
大体、これくらい対策できれば台風による被害は、最低限に抑えられるのではないでしょうか?
但し、大雨で川が氾濫して洪水災害になってしまったら、さらに長期的な防災対策が必要になるので、上記の対策以上のことを意識しないといけないですが、台風が過ぎ去る間の対策なら上記の対策で間に合うと思います。
今年は台風10号も含めて、自然災害が多い年ですね。。
今回は主に台風に備えての防災対策をまとめましたが、これらの防災対策は地震や大雨など他の災害時にも有効なので、この機に揃えられるものは揃えておきたいですね・・!