まだまだ終息の兆しが見えない新型コロナウィルスですが、除菌商品も品薄、品切れになっているそうですが、空気除菌が出来る「クレベリン」に注目が集まっているようですね。
2009年に新型インフルエンザが流行した時も需要が急増していました。
今回はその「クレベリン」を製造している大幸薬品の柴田仁社長のプロフィールや経歴を調べましたよ。
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柴田仁社長のプロフィール
名前 | 柴田仁 |
よみかた | しばた ひとし |
役職 | 会長 |
生年月日 | 1951年 |
出身高校 | 大阪府立茨木高等学校 |
最終学歴 | 甲南大学理学部化学科 |
出身 | 大阪府 |
経歴
1974年甲南大学卒業、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。
システムズエンジニア(第1種情報処理技術者)として勤務。
1977年5月当社入社。
1980年12月取締役社長室長となり、『正露丸』の主成分である日局 木クレオソートの再評価に関わった後、販売管理、製造管理システムを構築。
1986年4月取締役副社長、1987年7月代表取締役社長に就任。
遺伝子組み換え施設を備えた研究所を設立し基礎研究に注力。
海外展開を進め「ラッパのマーク」ブランドを確立。
2009年3月東証二部上場、2010年4月東証一部上場後、同年6月代表取締役会長に就任。
日本家庭薬協会名誉会長、大阪家庭薬協会最高顧問理事、日本一般用医薬品連合会会長、吹田商工会議所会頭、公益社団法人吹田納税協会会長としてセルフメディケーションの普及や地域貢献等CSR活動を推進。
入社して10年で社長にまで上り詰めるなんて、相当な敏腕ぶりですよね。
柴田仁さんの祖父である柴田音治郎さんが1940年に創業した事も大きいとは思いますが、創業80年になるので、柴田仁さんの力も大きいでしょうね。
クレベリンの効果は?
今は新型コロナウィルスの影響で、マスクや除菌製品が品切れとなっている中、空気感染する事が言われており、クレベリンの空気除菌が注目を集めています。
二酸化塩素で室内のウイルスを退治するというものなのですが、このクレベリン商品には賛否あるようで、全く効果がないと言っている医師も少なくないようです。
ですが、クレベリンのホームページによると、
『6畳相当の閉鎖空間で空気を撹拌(循環)させたところに、二酸化塩素発生装置を用いて空気中の二酸化塩素濃度を0.01ppmに保ち、浮遊するウイルスの一種と菌の一種の除去率を調べた結果、浮遊ウイルスは180分間で99%、浮遊菌は120分間で99%除去できることが確認できました。』
と発表されているようです。
そして国民生活センターの見解では、
『二酸化塩素による部屋等の除菌をうたった商品は、さまざまな状況が考えられる生活空間で、どの程度の除菌効果があるのかは現状では分からない』
と消費者からすると、どちらが正しいのかわからなくなってしまいますよね。
クレベリンからすると、絶対の自信を持っているでしょうし、医療関係者によると効果は全くないと言い切る人もいます。
今は世の中が、除菌に対して敏感になっていますので、もし効果が期待できるものではなかったとしても、買ってしまいますよね。
まとめ
今回は、新型コロナウィスルスに除菌効果があると話題の「クレベリン」の製造元である大幸薬品の柴田仁社長のプロフィールや経歴、クレベリンの効果などについても調べてみました。
大幸薬品は、創業80年と老舗企業であり信頼性も高い事から空気中のウィスルスを除菌するという商品のクレベリンが新型コロナウィスルスを除菌するというのは、信じたいところですが、専門家や医療関係者は、そのような効果は低いと言っているようです。
ただ、今は除菌商品もマスクも品切れや品薄で、クレベリンに空気除菌効果が少なかったとしてもクレベリンを使う事で少しでも安心感が得られるのなら、使用する価値は十分にあると思います。