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【東京マラソン2020】縮小開催決定!一般参加取消で参加費は?返金?払戻あり?

東京マラソン2020一般参加ナシに

画像引用元:Instagram

新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めが利かないことで、3月1日に行われる予定の東京マラソン2020への一般参加者のエントリーが、取り消されることが決定しました。

突然の決定に困惑するランナーの参加費はどうなるの?宿泊費は?ホテルキャンセル料等調べてみました。

 

【東京マラソン2020】はエリート選手のみの縮小開催が決定


東京マラソン2020は、東京オリンピックへの男子日本代表の選考会を兼ねているため、大会自体を中止することは不可能。
そこで、エリート選手のみでの大会開催となったようです。

本来、招待選手を含め約3万8000人規模で行われる予定だった大会が、大幅に規模を縮小しエリート選手のみでの大会になりました。

男女合わせて約200人規模となる大会の運営方法等の見直し修正も、大急ぎで検討されることになるでしょう。

エリート選手とは

・2019年度日本陸上競技連盟登録競技者で、参加基準に達する者
・日本陸上競技連盟が推薦する国内・海外の招待選手

車いすエリートとは

・下記3点をすべて満たす者

1.2019年度日本パラ陸上競技連盟登録者かつ2020年IPC登録予定者
2.大会当日World Para Athletics国際クラスT53・T54でクラスステイタス R , C を所持している者
3.World Para Athletics公認大会で、男子1時間50分以内、女子2時間以内の記録を有する者
・ 日本パラ陸上競技連盟が推薦する国内・海外の招待選手

一般参加中止決定後の対策は?参加者への連絡方法、返金、払い戻し方法は?

わずか2週間前での決定は、新型コロナウィルス対策への苦肉の策と言えるでしょう。

この日のために練習を重ねてきたランナーにとっては、思いもよらない結果になってしまったとは思いますが、確かにウィルスがまん延しているであろう場所であることは間違いありません。

中止決定の報道はされたものの、登録したランナーへの対応はまだ公表されていません。

エントリーした際に支払われた参加費、チャリティ寄付金はどうなるのでしょうか。

【東京マラソン2020】参加費・チャリティ寄付金の返金はなし

エントリー規約に定める理由による大会中止の場合を除き、参加料の返金は行いません。

という記載が募集要項にはあります。

エントリー規約
積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません。

この規約からだと判断基準がはっきりとは読み取れませんが、すでに中華自民共和国在住の申込者への返金はしないと発表されています。
となると、当然日本国内においても同様、返金は一切行われないものと思われます。

※中華自民共和国在住の申込者への返金はなし 参照

全国各地からエントリーしているランナーに、確実に中止決定の連絡をすることが先決ですが、その際には参加費等の対応内容も案内されるのでしょうか。

【東京マラソン2020】中華自民共和国在住の申込者への返金はなし


新型コロナウィルスへの制限として入国を禁止、もしくは中止した中華人民共和国在住者への対応として、東京マラソン2020への参加費およびチャリティ寄付金は、≪募集要項のエントリー規約≫に基づき返金されないことが公表されています。

今回、東京マラソン2020に参加できなかったランナーには、東京マラソン2021への参加を可能とする措置が取られます。

ただし、一般エントリーとして参加料は必要となりますが。

東京マラソン2020シグネチャーTシャツ購入者には、大会終了後Tシャツを郵送するそうです。

 

【東京マラソン2020】参加費以外の費用への保証はある?

残念ながら、参加費等の返金がないくらいなので、当然のことながら、宿泊料や交通費の保証もあるとは思えません。

そういったことを踏まえてのギリギリの決定だったと思うので、ホテル等の宿泊費に関しては手数料がかからないように、早急にキャンセルされることをお勧めします。

飛行機に関しては、すでに購入済の場合手数料は発生すると思われます。
その手数料を少しでも抑えるためには、やはり早急にキャンセル連絡するしかないでしょう。

東京マラソン2020のホームページでは、ランナー向けに「都内ホテルのオリジナル宿泊プラン」を紹介していたので、こちらのプランの利用者であれば配慮があるかもしれませんね。

先得チケットは2019年7月から取消手数料が50%発生に

【東京マラソン2020】への一般参加者の条件とは

・マラソン大会当日満19歳以上であること
・6時間40分以内に完走できること
※車いすの方は、レース仕様車で2時間10分以内に完走できること

上記条件を満たしていても定員数を超えた場合は抽選となり、当選した人で指定期日までに参加料の入金手続きを完了した人が参加可能となります。

 

【東京マラソン2020】への一般参加者の参加費

◆フルマラソン◆
国内:16,200円
海外:18,200円

◆10キロ◆
国内:5,600円
海外:6,700円
※事務手数料・消費税込み

入金方法は、クレジットカード決済かコンビニエンスストアでの支払いで、いずれの場合も領収書の発行はなく、クレジットカード会社発行の[ご利用明細書]または[請求書]、コンビニエンスストアでの支払いの控えが代わりとなります。

もし、返金対応となった場合、領収書がない場合はどうなるのでしょう。

参加費は定額ですが、チャリティ寄付金はそもそも戻ってこないのかもしれませんね。

参加料の過剰入金・重複入金、規約違反による参加権取消し及び自己都合による出場キャンセルの場合、いかなる理由があっても返金・次回以降の大会へ権利繰り越しや優遇措置等も一切行いません。

という厳しい文言もありました。

 

まとめ

東京マラソンと言えば、ランナーにとっては練習の成果を試せる場所、沿道の応援を受けて楽しく走れる場所であり、突然のエントリーキャンセルは非道なことだったと思いますが、多数の感染者が出ている現状では運営側の判断が適切だったのでしょう。

新型コロナウィルス対策とはいえ、残念な結果になってしまったランナーの方々には来年を夢見て頑張ってほしいと思います。

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