人気ゲームアプリ「ウマ娘」に登場するキャラ「メジロマックイーン」が実在の競馬を元ネタにしていることは、有名な話です。
今回はそんな「メジロマックイーン」の元ネタとなった競馬について簡単に紹介したいと思います!
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メジロマックイーン(ウマ娘)のモデルは牡馬のメジロマックイーン
ゲーム内ではウマ娘という女の子キャラになっていますが、モデルとなった競馬・メジロマックイーンは牡の馬です。
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メジロマックイーン(競馬)のプロフィール
- 生誕:1987年4月3日
- 死没:2006年4月3日(19歳没・旧20歳)
- 品種:サラブレッド
- 父:メジロティターン
- 母:メジロオーロラ
- 母の父:リマンド
メジロマックイーンはサラブレッド品種で、1987年に北海道浦河町の吉田堅牧場で生まれました。
両親もその家系も名馬として有名で、特に親子3代(祖父・父・メジロマックイーン)で日本競馬史上唯一の「父子三代天皇賞制覇」を達成していることは、有名すぎる話ですね。
「メジロ」冠名とメジロマックイーンの由来
「メジロ」は競走馬生産牧場のメジロ商事株式会社が用いる冠名です。
メジロ商事株式会社は日本屈指のオーナーブリーダーで史上初の牝馬三冠馬・メジロラモーヌ、GI競走5勝を挙げたメジロドーベルなど、数々の名馬を生産しました。
メジロマックイーンの由来
メジロマックイーンの名前の由来は、そんな冠名「メジロ」にアメリカの俳優スティーブ・マックイーンの名を組み合わせてメジロマックイーンと名付けられました。
競馬としての戦績
- 1990年2月、阪神の新馬戦(ダート1700m)でデビュー
- 中央競馬で菊花賞、宝塚記念、天皇賞(春)(2回)などに優勝
- 父メジロティターンに続く父子3代天皇賞制覇
- 日本におけるGI競走史上初の1位降着を記録
- 獲得賞金10億1465万7700円、当時の世界最高記録(獲得賞金額が10億円を突破した最初の馬)
- 1991年度JRA賞最優秀5歳以上牡馬
- 1994年、顕彰馬に選出 など
幼い頃は病弱だったメジロマックイーンですが、サラブレッド家系生まれとして文句のない素晴らしい戦績を残しました。
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引退後
競走馬を引退後は一株1200万円・総額7億2000万円のシンジケートが組まれ、社台スタリオンステーション早来で種牡馬として繋養されましたが、2006年4月3日、心不全で死亡しました。
メジロマックイーンの墓は北海道洞爺湖町のメジロ牧場に建てられています。