2019年夏、弱冠16歳1ヶ月という若さでテニス4大大会の1つウィンブルドンジュニアで、日本人初となる優勝を果たし一躍その名を世界中に轟かせたのが望月慎太郎選手です。
18歳で国際大会初優勝した錦織圭選手より若く、しかもウィンブルドンという大きな大会での優勝は一大快挙です。
日本人男子選手として初めてジュニア世界ランキング1位を獲得しています。
そんな望月慎太郎のプロフィールと家族、今後のプロ転向について調べてみました。
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望月慎太郎・プロフィール
【祝】望月慎太郎が世界1位に ジュニア世界ランキングhttps://t.co/Jon5ZR5wUH
15日付の世界ランキングが発表。ウィンブルドン・ジュニア選手権男子シングルスで初優勝した16歳の望月慎太郎が1位になった。 pic.twitter.com/h4LIOAABNd
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 15, 2019
名前 | 望月慎太郎 |
生年月日 | 2003年6月2日 |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
身長 | 175cm |
体重 | 64kg |
最終学歴 | N高等学校在学中 |
慎太郎という名前は、父親が石原裕次郎さんの兄で小説家であり東京都知事も務めた石原慎太郎さんからとって命名したといいます。
漢字の並びも響きもしっくりくるいい名前ですよね。
望月家はテニスファミリー
父親の影響で3歳からラケットを握っていたという望月慎太郎選手は、小学5年生の時に第32回第一生命全国小学生テニス選手権大会で準優勝しています。
12歳で盛田テニスファンド選抜試験を受け、合格してアメリカのIMGアカデミー・ボロテリーテニスプログラムという寄宿制の国際テニス選手養成学校にテニス留学をしています。
錦織圭、アンドレ・アガシ、マリア・シャラポワなどといった有名選手を輩出している有名校です。
【盛田正明テニス・ファンド(MMTF)】
テニスの有望若手選手育成のための基金として財団法人認可を得て、MMTFが選抜した10代の少年・少女選手を『ニック・ボロテリー・テニスアカデミー』(アメリカ合衆国フロリダ州)にテニス留学させている。
2019年ウィンブルドンで優勝・世界ランキング1位に
🇯🇵望月慎太郎、ウィンブルドンジュニアシングルス優勝‼️
日本男子初のジュニアグランドスラム制覇を達成‼️#Wimbledon2019 pic.twitter.com/8HaU5NkVLE— Sports Freak Japan (@freak_japan) July 14, 2019
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わずか16歳1ヶ月での世界4大大会での優勝という快挙は錦織圭選手を上回る逸材です。
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兄・望月滉太郎もテニス道邁進中
湘南工科大学付属高校在籍中の夏のインターハイで活躍していた兄・望月滉太郎さんは2021年1月からアメリカ・フロリダ州にあるKeiser Universityに進学しています。
このKeiser Universityはテニスで全米トップ10に入る強豪校。
高校ではシングルストップで活躍していた望月滉太郎さんですから、大学でもその実力を発揮するべく頑張っているでしょう。
そしてゆくゆくは弟の望月慎太郎選手同様、プロの道を目指しているようです。
幼少期の兄弟ダブルスが今度は兄弟対決として見られる日がくるかもしれませんね。
しっかりと大学を選択するあたりが兄としての堅実さを感じます。
姉・望月菜々子は慶大のテニス選手
望月慎太郎選手のお姉さん望月菜々子さんも現在は慶応大学でテニス選手として活躍しています。
望月菜々子さん、表紙やグラビアページにも特集されていました。 pic.twitter.com/px7KJOGGOr
— 青山正彦 (@areafaretab) August 10, 2015
2014年には、16歳以下女子でIHSMレニックスとしてダブルスで優勝しています。
父はソフトテニス
父・望月小太郎さんは川崎市立橘高等学校在籍中にソフトテニス部に所属していたそうです。
親子で大会に出て優勝するほどの腕前なので、子どもたちもテニスが好きになったんでしょうね。
現在の望月家の状況は?
こんな写真がみつかりました。
望月慎太郎選手のFacebookからです。
6年前といえば、望月慎太郎選手がアメリカに渡った頃ですよね。
これが家族写真だとしたら、望月慎太郎選手には兄が2人いて年の離れた妹さんがいるということになるのでしょうか?
でも姉の望月菜々子さんの姿がありません。
今の情報では、望月家は兄の滉太郎さんがアメリカの大学に在学中、慎太郎さんも高校は通信制なので拠点はアメリカでしょう。
となると、ご両親と姉の菜々子さんの3人、もしくは菜々子さんも一人暮らしで望月家はご両親だけかもしれませんね。
望月慎太郎の現在
【#アスリートクラス 特別プログラム】
2019年ウィンブルドン選手権ジュニア男子シングルス優勝 望月慎太郎さん(N高 3年)より、未来のN/S高 アスリートクラス生へメッセージをいただきました。
「やる時はやる!絶対に諦めない!」#N高 #S高 #望月慎太郎 #テニス
— N高等学校・S高等学校(9/27(月)2022年4月新入学生 出願開始!) (@nhigh_info) September 10, 2021
IMGとアスリートマネジメント契約を締結しプロに転向した望月慎太郎選手は現在角川ドワンゴ学園のN高等学校3年でアスリートクラスに在籍中です。
初のウィンブルドンコートの試合前日、下見をした望月慎太郎選手は「思ったより大きくない」「平常心でプレーする」と話し優勝を勝ち取っていました。
プロへの決意
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まとめ
12歳で親元を離れテニスに専念していた望月少年はわずか16歳という若さで世界の頂点に立ち、18歳の今プロテニスプレーヤーとしての望月慎太郎をスタートさせました。
サッカーの久保建英選手もそうですが、若いスポーツ選手が10代のうちに海外に出て練習に練習を重ね、実力と自信を身につけ世界で活躍している日本の未来は明るいと思います。
今後は錦織圭選手と戦う日も来るのでしょうか。
楽しみですね。
※望月勇希プロが望月慎太郎選手のお兄さんではという声もあるのですが、望月勇希プロの出身地が大阪になっていることと望月慎太郎選手との接点を確認することができなかったので今回は掲載していません。