AKS社長である吉成夏子氏は、NGT48メンバーに対して”山口真帆暴行事件の事を気にするなら辞めろ”と発言したことが話題になっています。
他にも山口真帆さん本人は、吉成夏子氏から『お前は加害者だ』とはっきり言われたと語っています。
この発言が事実としたら問題発言であることは間違いありません。
そこで今回は、この問題発言を行った吉成夏子氏について調査していきたいと思います。
もっとも驚くのは、AKS社長・吉成夏子氏が面談で<今も事件のことをグチグチ気にするなら辞めてもらって構わない>と発言したとの記述があることだ。もしこの言葉が事実だとすればだが、事件を究明せず過去のことにしようというAKSの姿勢が如実に現れた言葉である。
山口さんは「社長に『お前は加害者だ』と言われた」とはっきり言った。#NGT48暴行事件 #AKS許さない #山口真帆 #菅原りこ #長谷川玲奈
— Jacques (@Jacques_V_) 2019年4月21日
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吉成夏子(AKS社長)の顔画像は?
まず、気になるのは顔画像ですよね。調べてみると、目鼻立ちがくっきりしていて、美人な方に見えますね。
【文春砲】音声データが出た以上AKS吉成夏子社長は引責辞任するしかないだろ?NGT48も解散か?【NGT山口真帆暴行事件】https://t.co/cKaNCKXBM4 pic.twitter.com/SosGnmVCjz
— AKB48タイムズ (@AKB48SKE48HKT48) September 8, 2019
上記の写真は、数年前(2016年頃?)に中国で行われたゲームショー「ChinaJoy」での取材のときの写真のようです。
年齢は、40代ぐらいでしょうか?細身でスタイルの維持はバッチリって感じですね。
仕事が出来て、肌のお手入れも欠かさない、まさにキャリアウーマンの手本って感じがしますね。
吉成夏子氏がAKS社長になった経緯
吉成夏子氏とは、AKBグループを纏める株式会社AKSの代表取締役社長です。
株式会社AKSは「AKB48、HKT48、NGT48」の4つのグループが所属する大きな運営母体なので、その社長というといかに権力が大きいかお分かりかと思います。
それに現在の吉成夏子氏は、AKSの代表取締役且つ100%株主です。100%ですから、絶対的な権力を持っているわけですね。
一体どうやって社長の座に就いたのでしょうか?
まず前提として、吉成さんは京楽産業.株式会社の出身で、京楽産業の関連会社数社の取締役を務めてきました。
そこで京楽産業とAKSの繋がりの歴史から見ていきます。
- 2008年、京楽産業の関連会社が、SKE48の劇場としてライブハウスを貸し出す
- 2010年、京楽産業と吉本興業の合弁会社が、NMB48へ出資。実質的支配に。
- 2012年、京楽産業は株式会社AKSに出資。同時に京楽出身3人(榎本氏,細井氏,吉成氏)が取締役に就任。←6人中3人でほぼ実権を握る
- 2014年、京楽産業が前代表取締役(窪田康志氏)の全AKS株式を買い取る形で、吉成夏子氏が代表取締役に就任
- 2018年、AKS株主名義が吉成夏子氏の個人名義に。詳細は不明。
このように元々吉成夏子氏が所属していた京楽産業が、AKSの株式を取得する形で実質的支配という形になり、代表取締役に吉成夏子氏を据えたというのが本筋です。
その後2018年には、何故か株主名義が吉成夏子氏の個人名義に変わっていることは、妙です。
これだけで見ると、株式会社AKSは、実質的に吉成夏子氏個人が牛耳っているものと見られがちです。
後ろ盾である京楽産業が手を引いたとは考えづらいですが、少なくとも表立ってパチンコメーカーである企業がアイドルグルーブの母体ということに問題を感じたのかもしれません。
ちなみにAKSの役員に関するソース(登記簿謄本)は下記です。
見ると、確かに夏子氏は2012年に取締役に入り、2014年に代表取締役へ就任していることが分かります。(窪田氏は2014年6月末に退任)
実質的所有者は株式会社AKS?
しかし、いくら株主名義が吉成夏子氏の個人名義に変わっていても、実質的所有者はAKSの可能性があります。
というのも、まず資金は京楽産業から出ていますし、吉成夏子氏は出資者である京楽産業会長の榎本宏氏の元秘書だった方です。
そして、単に連絡係として代表取締役社長に就いただけで、実は経営には関与していない可能性があるのです。
そもそも事務方だった吉成夏子氏が、急に経営畑を歩むこと自体、お門違いといった感じが強いでしょうか。
- AKSの資本金は京楽産業から出資(夏子氏個人からではない)且つ非上場株式
- 出資者である京楽産業会長の榎本宏氏がAKSを子会社化することを避ける為、元秘書である吉成夏子氏をAKS社長に据えた
- 吉成夏子氏は榎本宏氏の連絡係として就いただけで、実質的にAKSの経営に関与していない
#吉成夏子 さん。パチンコ遊戯メーカーの『享楽産業』関係者だそうで、帳面上は吉成さんがAKSの100%株主になっていますが、資金は享楽産業から出ているようです。この享楽産業の社長が榎本善紀さん。女優の伊東美咲さんの旦那として名前が知られていますね。そう言えば神田うのさんの旦那も
— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) 2019年4月12日
AKSは乗っ取られてなんかいませんよ。AKSの株式は、買収されないように非上場で譲渡制限のある株式です。窪田康志氏がSKE結成を縁に資金提供を懇願したのは榎本善紀京楽産業.代表取締役社長ではなく、会長の榎本宏氏。現AKS社長吉成夏子氏は榎本宏会長の秘書だった方です。
— たーちん (@tarchin37) 2019年3月25日
違うと思います。吉成夏子氏は、京楽産業.代表取締役会長榎本宏氏の元秘書です。真のスポンサー宏氏の連絡係としてAKSの代表取締役社長の座にこそ居ますが、実質的にAKSの経営にはタッチしていないでしょう。
— たーちん (@tarchin37) 2019年2月27日
実質的所有者は株式会社AKSでしょう。AKS創業社長窪田康志氏に資金援助した京楽産業.代表取締役会長榎本宏氏がAKSを子会社化することを避けたのでしょう。ちなみに吉成夏子氏は榎本宏氏の秘書だった方とか。
— たーちん (@tarchin37) 2019年4月16日
吉成夏子氏の家族や子供はいる?
吉成夏子氏の父親は、株式会社サクセスの創業者・吉成隆杜さんです。
こちらは父親である吉成隆杜さんの動画ですが、顔立ちが似ているため、まず間違いありません。
他にも吉成隆杜さんを父親とする理由は、夏子氏がAKSの他に代表取締役を務める会社の業務内容にあります。
夏子氏は、何とAKSだけではなく、他にも株式会社リイカやクロスゲートの社長を務めているのです。
ただの秘書だった夏子氏が、まず会社の社長を複数務めること自体、おかしなことだと思いませんか?
それには繋がりがあるはずです。
よく見ると、父親だと思われる吉成隆杜氏の会社『サクセス』の業務内容がゲーム関連とあり、リイカやクロスゲートの内容と被っているのです。
しかも株式会社リイカは、京楽産業.のグループ企業(子会社)です。
ここに、AKSと京楽産業.、そしてサクセスの繋がりが見えてきました。
つまり、夏子氏は父親である”吉成隆杜”氏の七光りで、京楽産業の取締役や秘書に就いたと見るのが自然でしょう。
そこから、株式会社リイカやクロスゲートの代表取締役(都合の良い連絡役という立場)を任され、そして遂には株式会社AKSまで100%株主という立場にさせられたと見るべきです。
ここまでくると、ある意味スケープゴート的な立場とも言え、少し不憫な気持ちも沸いてきます。
ただ、実力でのし上がってきたわけではないので、アイドルグルーブの絶対的権力者とはいえ、全然アイドルの事なんか分かってないのは当たり前でしょう。
なので、問題発言なんてざらに出てくるし、メンバーの気持ちを分かってあげられない部分はある意味仕方ないかもしれません。
まぁ後は、本人がどれだけメンバーとの距離を近づけようとするかですが、今の所、そんな態度が見えませんしね。
吉成夏子氏と怪しい金の流れ
吉成夏子AKS社長は、個人名義で株式会社ケイブに8億もの投資を実施しています。
その元手は、AKSがKeyHolderという会社にSKE48を売却した資金です。※その資金でAKSが吉成氏に8億を融資
このKeyHolderという会社が腹黒い会社でして、ケイブ株急騰直後に売り抜けたり、親会社の社長が詐欺で検挙されたりしています。
吉成夏子氏も当事者として、この怪しい金の流れの中心人物であることは間違いありません。
今回のNGT問題の強引な幕引きを図ったのも、投資が絡んでいることは十分考えられるでしょう。
こちらについては下記記事で詳しく述べていますので、良かったら参考にして下さい。
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吉成夏子のケイブ投資がNGT強引な幕引きの背景か?キーホルダーとの癒着も
吉成夏子AKS社長が、NGT暴行問題に強引な幕引きを図ろうとしています。 その背景には、吉成夏子氏が株式会社ケイブに投資 ...
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吉成夏子氏と秋元康氏の関係は?
他にも吉成夏子氏が社長に就任してから、秋元康氏の立場も明らかに変わっています!窪田氏が代表だったときは、会社幹部として据えられていたのに、夏子氏に変わってから既にAKSとは距離を置かれているのが実情です。
この辺も下記記事で詳しく言及していますので、参考にして頂ければと思います。
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秋元康は本当にAKSと関係ないのか?組織遍歴と外された理由や時期を調査
山口真帆さんが、秋元康氏に対して「秋元氏はAKSのトップではない」「NGT暴行問題にしたいして何も報告されない」と語り、 ...
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吉成夏子氏のプロフィール
名前 | 吉成夏子(よしなり なつこ) |
現職 | AKS代表取締役(AKS100%株主)
株式会社リイカ、株式会社クロスゲートの代表取締役 |
経歴 | 京楽産業.代表取締役会長榎本宏氏の元秘書 |
家族 | 父親:サクセスの創業者・吉成隆杜氏 |
まとめ
夏子氏はそもそもバリバリのキャリアウーマンで京楽産業.の取締役に上り詰めたというよりも、七光りの色が強くてAKS代表取締役の座に就きました。
元秘書の割には、他にゲーム会社を所有しているなんて、いくらキャリアウーマンだとしても不自然です。
そこで調査をして、父親がサクセスの創業者・吉成隆杜だと分かった時、七光りで就いたのなら筋が通ると思いましたね。
ゲーム会社を複数持つなんて、元秘書にしては大胆なことするなぁと思ったものです。
いずれにしても、現在AKSの代表取締役ならば、メンバーとよく話し合って、NGTをより良い方向に持っていって欲しいと願うばかりです。