「NHKが映らないテレビであれば、受信契約をしなくてもいいのか。」
この点で争われた裁判で、東京地裁から契約義務がないことの確認を求めた原告の訴えを認める判決が出ました・・・!!
つまり同様の条件であればNHKの受信料を払わなくて良いということなので、いったいどんなテレビか、どこで購入できるのか!?調べてみました!
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NHK受信料を払わなくていいテレビとは?
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今回の訴訟を起こした人はNHKの料金徴収に不満を持っていました。
判決によると、原告はNHKの受信料の徴収に批判的な意見の持ち主。2018年10月、筑波大学の准教授が開発したNHKの番組を映らないようにするフィルターがついたテレビを3千円で購入し、自宅に設置した。
引用元:朝日新聞
そのため、NHKが映らないフィルターのついたテレビを3千円で購入したのですが、判決は見事、勝訴となりましたね!
このフィルターというのは筑波大学の准教授・掛谷英紀さんが開発したもので、「イラネッチケー」という名前のフィルターです。
イラネッチケーが取り付けられたテレビを3千円で購入して訴訟を起こした結果、勝訴したというわけです。
イラネッチケーテレビはどこで購入できる?
この判決後、イラネッチケーテレビが欲しいというネットの声が多数あったので、調べてみたところ、下記サイトで販売されているようです。
ポイント
- NHKとの受信契約を契約済み:基本料金20000円
- NHKとの受信契約を未契約:5000円
すでにNHKと契約しているかどうかで、価格が変わってきます。
理由は、NHKとの契約を解除するため必要な書類や業務が必要になるためのようです。
しかし、未契約の人でしたら、安く購入できるので、お得かと思います。
他に「イラネッチケー」というフィルター自体はAmazonでも売っていたのですが、このイラネッチケーをただ自分で取り付けたところで、受信料を支払わなくて良いことにはならないんですね。
恐らくですが、今回訴訟を起こした人が購入したこのテレビは、まだ一般には流通していないのではないかと思われます。
訴訟を起こす目的で、製造者からイラネッチケーを取り付けて特別に開発されたテレビを安く購入して、訴訟に踏み切った可能性があります。
今回勝訴を勝ち取ることが出来たので、今後イラネッチケー搭載のテレビが商品化される可能性は十分にあります。
受信料を払わずテレビを見る方法はある?
実は現時点でもう一つ、一般家庭で受信料を払わずにテレビを見る方法はあります。
NHKの見解としてはチューナーが内蔵されていないモニターで地上波の録画を見る分には、受信料の支払いは不要とのことなので、モニターとFire TVのようなセットトップボックスがあれば、ネット接続機能付きのモニターでテレビ番組を見ることが出来ます!
またスマホやタブレットとの画面共有機能を使えば、TVerをモニターで視聴することもできます。
さらに民放配信のアプリをミラーリングすれば、NHK以外の番組配信を視聴することも可能です。
受信料を払いたくない人は、今回の勝訴で話題になったイラネッチケー搭載のテレビが実用化されるまで、この方法で凌げるのではないでしょうか。。!?