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言いたくても言えない田嶋会長のエゴとハリル解任

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画像引用元:twitter

ハリル解任から1か月以上が経った。

しかし1か月を経ても尚、核心を突いた階に理由など聞こえてこない。

ここまで出てこないということは、会長の言う通り、"コミュニケーションが全体的に希薄になった"ということが妥当な解任理由に当たるのだろう。

本当にどうして混乱を招くような解任劇が起きてしまったのか。

そして1か月経っても、まともな解任理由が見つからない所を見ると、会長独断の解任劇というのが現実味を帯びてきた。

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会長のエゴによる解任劇

結局、この人は我慢できなかった。

今年3月に春秋制を持ち出して失笑喰らったり、自分色に染まっていない組織に我慢がならなかったり、会長以前に自分のプライドが許さなかった。

それ以外に、一体何の目的による解任劇だろうか。

スポンサーの斡旋か、主力の造反か、強化試合の内容と結果に難があったのか。

どれも決定的な理由に乏しく、サッカーライター達がこぞって、いや実はロッカールーム内で、あの戦い方では通用しない、など

あたかもそれらしい理由を書いているのだが、どれも決定打に欠けるし、何を今更感がぬぐえない。

じゃぁもっと前に解任しろよ、全てその言葉で片付けられる。

知りたいのは、2か月前にリスクを背負った意味だ。

プロで通ってるライターさん達は、誰も書いてくれない。

要はだ、もう残ってるのは会長にエゴによる解任劇しかない。

結果が全ての世界

ワールドカップという、サッカーでは最も注目される檜舞台において、開催2か月前に解任するというリスクがどれ程なのか、協会の人間程よく知っているはずだ。

それでも解任するというのだから、我々が知り得ない事情、もしくは勝算が、よほどあると思う。

いや、そう思いたいと言う方が正しいか。

それでも結果が出れば、「あーなるほど、代えて正解だったのね」となる。

そう、まさに結果が全て。

Jリーグと違って、短期間で勝負が決まる上に、皆この日の為に準備しているのだから、結果が重視されるのは言うまでもない。

檜舞台を台無しにした責任は家族にまで及ぶ

当然、グループリーグで惨敗するようなら、責任問題ところじゃ済まないのは、本人はお分かりだろうか。

本人だけならまだしも、家族まで非難やいじめに合うリスクもある。

北京五輪で野球の代表館渡航を務めた星野仙一監督、友達人事を組閣し、スコアラーの意見を重宝せず、行き当たりばったりの戦術で、メダル確実と見られた野球で、4位に終わった。

その後、家に不審電話が鳴り続け、孫は学校でいじめられ、家族が困窮し、最後は娘から監督辞任を懇願された。

これは後に、星野監督自身が語ったエピソードであるが、国の代表である以上、どれだけ責任が重いか痛感したと言う。

阪神や楽天を優勝に導き、日本で数少ないカリスマ性を併せ持つ監督でさえ、檜舞台で惨敗した時の責任は、容赦なく家族に降りかかってきたのだ。

勿論、田嶋会長はそんなリスクなど微塵にも思っていないだろうが、少なくとも日本が勝つ上で必要な選択だったと信じたい。

多少皮肉を込めてはいるが。

例え勝ってもレガシーにはならない

ただ、1つ言えることは、例え勝ち進んだとしても、後世の日本代表が得られるものは少ないだろう。

土壇場で監督を代えておいて、勝った時、それは何故となる。

何せ理由が、コミュニケーションの希薄なのだから、明確な戦い方の違いを指摘したわけではない。

こういう戦い方が日本に合ってるんだから、こっちにしろ、というならまだ分かるが、今回はそうじゃない。

結局、自分や選手が気に入らないから、俺の権限で代えてやった、じゃぁ次も俺が気に入らない奴だったら代えてやろう、となる。

選手ではどうしても気づき得ない所を見越し戦い方を練る監督において、そんな好き嫌いだけで代えられるなら、たまったもんじゃない。

やはり現場と一緒に、戦い方や環境、選手の状態を見極める必要がある。それをしなかったのは紛れもなく会長側だ。

ええ、会長の言うコミュニケーション不足は、選手と監督の間ではなく、会長と監督の間に合ったもので間違いない。

リスクを承知で解任に踏み切ったのか

ここまでつらつらと思いを述べてきたが、やはりワールドカップで結果を見せてもらおう。

勝てば官軍、負ければ賊軍だ。

責任という意味では、会長にとっては、代えない方が遥かにリスクが低かった。

それをわざわざ代えたのだから、よほど勝算があるのだろう。

そして勝った時に改めて理由を聞かしてもらおう、もし納得できるものであれば素直に謝ろう。

日本の最優先を考えれば

岡田監督の時は、どんなに批判されようが日本のことを優先にして考えていた。

だから私も周りに、必ず結果を残すと言えた。

ハリル監督も同じだった。外国人監督といえど、思いは日本のことを最優先に考えていた。

会長は日本のことを最優先に考えているのか。

未だに西野監督から、どんなサッカーを目指したいのか一切聞こえてこない。

リスクを背負って代えた割に、何がいけないのか、どんな戦い方を目指したいのか聞こえてこないのは不自然だ。

もうこの時点で、明確な形が決まって無さそうだなというのが分かる。

詰まるところ、責任を押し付けた形になったんだろう。

日本協会会長ここに有り!というエゴだけが見え隠れする解任劇という様相が見えてきた。

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